JR宇都宮線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年4月〜6月期のJR宇都宮線 (古河駅～古河駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.0万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +34.4％( +13.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 70 件(１年前(2020年)に比べて +79.5％( +31件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 14.5年(昨年 23.0年から -36.7 ％減)。平均土地面積は 76.3 坪 (昨年 68.2 坪から +11.8 ％増)。平均建物面積は 34.6 坪 (昨年 59.0 坪から -41.4 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。古河駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは古河駅で昨年に比べ +39.3 ％、坪単価は 53.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(古河駅)は +39.3 ％(坪単価 +15.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古河駅)は +39.3 ％(坪単価 +15.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2020年 23.0 年 → 2021年 14.5 年、-36.7 ％と大きく減少)
• 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 63.8 分 → 2021年 47.9 分、-25.0 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 ％ → 2021年 50.8 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 ％ → 2021年 32.2 ％)