【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年10月〜12月期の名鉄羽島線 (江吉良駅~新羽島駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.6万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +75.3%( +28.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -27.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 8.8年(昨年 32.6年から -73.2 %減)。平均土地面積は 112.5 坪 (昨年 103.3 坪から +8.9 %増)。平均建物面積は 37.3 坪 (昨年 81.3 坪から -54.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。新羽島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは江吉良駅で昨年に比べ +128.0 %、坪単価は 65.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(江吉良駅)は +128.0 %(坪単価 +37.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新羽島駅)は +57.8 %(坪単価 +25.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 32.6 年 → 2022年 8.8 年、-73.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 31.2 分 → 2022年 23.9 分、-23.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 37.5 % → 2022年 14.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.1万円/坪(20.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +57.8%( +25.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.8万円/坪(19.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +128.0%( +37.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄羽島線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
江吉良駅 | 65.8万/坪 (3.2年/65.0坪) | 28.9万/坪 (41.8年/120坪) | 52.9万/坪 (0.8年/56.0坪) |
新羽島駅 | 68.1万/坪 (22.8年/192坪) | 43.2万/坪 (23.5年/93.6坪) | 53.1万/坪 (8.3年/192坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
江吉良駅 65.8 万/坪(昨年同期比 +128.0 %)
江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.8万円/坪(19.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +128.0%( +37.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 3.2年(昨年 41.8年から -92.4 %減)。平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 120.2 坪から -45.9 %減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 131.6 坪から -73.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 41.8 年 → 2022年 3.2 年、-92.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 32.0 分 → 2022年 14.4 分、-55.0 %と大きく減少)
新羽島駅 68.1 万/坪(昨年同期比 +57.8 %)
新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.1万円/坪(20.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +57.8%( +25.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.8年(昨年 23.5年から -3.2 %減)。平均土地面積は 191.6 坪 (昨年 93.6 坪から +104.8 %増)。平均建物面積は 42.4 坪 (昨年 52.5 坪から -19.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 30.7 分 → 2022年 39.7 分、+29.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示