【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期の名鉄羽島線 (江吉良駅~新羽島駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.3万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +21.9%( +11.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +14.3%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 14.4年(昨年 27.5年から -47.7 %減)。平均土地面積は 59.6 坪 (昨年 87.1 坪から -31.6 %減)。平均建物面積は 31.4 坪 (昨年 48.1 坪から -34.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。新羽島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは江吉良駅で昨年に比べ +584.0 %、坪単価は 42.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(江吉良駅)は +584.0 %(坪単価 +36.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新羽島駅)は +35.7 %(坪単価 +21.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 27.5 年 → 2022年 14.4 年、-47.7 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.0 分 → 2022年 16.8 分、+52.3 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.3万円/坪(24.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +35.7%( +21.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.4万円/坪(12.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +584.0%( +36.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄羽島線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
江吉良駅 | 42.4万/坪 (17.0年/56.0坪) | 6.2万/坪 (58.5年/166坪) | 55.5万/坪 (0.5年/78.7坪) |
新羽島駅 | 80.3万/坪 (11.8年/63.1坪) | 59.2万/坪 (19.8年/73.9坪) | 16.5万/坪 (48.5年/65.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
江吉良駅 42.4 万/坪(昨年同期比 +584.0 %)
江吉良駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.4万円/坪(12.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +584.0%( +36.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.0年(昨年 58.5年から -70.9 %減)。平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 166.4 坪から -66.4 %減)。平均建物面積は 33.7 坪 (昨年 72.6 坪から -53.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 58.5 年 → 2022年 17.0 年、-70.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.0 分 → 2022年 12.8 分、+112.5 %と大きく増加)
新羽島駅 80.3 万/坪(昨年同期比 +35.7 %)
新羽島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.3万円/坪(24.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +35.7%( +21.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 11.8年(昨年 19.8年から -40.5 %減)。平均土地面積は 63.1 坪 (昨年 73.9 坪から -14.5 %減)。平均建物面積は 29.1 坪 (昨年 43.3 坪から -32.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 19.8 年 → 2022年 11.8 年、-40.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 75.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.8 分 → 2022年 20.8 分、+75.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示