【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年1月〜3月期の阪堺電軌阪堺線 (恵美須町駅~船尾駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.5万円/坪(29.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +146.4%( +58.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 41.8年から -56.5 %減)。平均土地面積は 21.6 坪 (昨年 41.7 坪から -48.2 %減)。平均建物面積は 32.6 坪 (昨年 86.6 坪から -62.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。恵美須町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは恵美須町駅で昨年に比べ +41.5 %、坪単価は 64.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(恵美須町駅)は +41.5 %(坪単価 +18.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(我孫子道駅)は -7.7 %(坪単価 -3.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 41.8 年 → 2020年 18.2 年、-56.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 5.0 分 → 2020年 3.9 分、-22.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 75.0 % → 2020年 28.6 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 60.0 % → 2020年 42.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった恵美須町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.0万円/坪(19.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +41.5%( +18.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -7.7%( -3.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
阪堺電軌阪堺線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
恵美須町駅 | 64.0万/坪 (26.0年/18.2坪) | 45.2万/坪 (41.0年/18.2坪) | 116万/坪 (18.0年/44.9坪) |
今池駅 | - | - | - |
今船駅 | - | - | - |
松田町駅 | - | - | - |
北天下茶屋駅 | - | - | - |
聖天坂駅 | - | - | - |
天神ノ森駅 | - | - | - |
東玉出駅 | - | - | - |
塚西駅 | - | - | - |
東粉浜駅 | 126万/坪 (8.5年/21.9坪) | - | 41.3万/坪 (22.0年/18.2坪) |
住吉駅 | 133万/坪 (0年/28.7坪) | - | - |
細井川駅 | - | - | 62.2万/坪 (22.0年/15.1坪) |
安立町駅 | - | - | - |
我孫子道駅 | 43.0万/坪 (58.0年/13.6坪) | 46.6万/坪 (39.5年/80.9坪) | 113万/坪 (61.0年/95.3坪) |
大和川駅 | - | - | - |
綾ノ町駅 | - | - | - |
妙国寺前駅 | - | - | - |
宿院駅 | - | - | - |
寺地町駅 | - | - | - |
御陵前駅 | - | - | - |
東湊駅 | - | - | - |
石津北駅 | - | - | - |
石津駅 | - | 21.5万/坪 (47.0年/10.6坪) | - |
船尾駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
恵美須町駅 64.0 万/坪(昨年同期比 +41.5 %)
恵美須町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.0万円/坪(19.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +41.5%( +18.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 41.0年から -36.6 %減)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 18.2 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 43.1 坪 (昨年 28.7 坪から +50.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 41.0 年 → 2020年 26.0 年、-36.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 3.0 分 → 2020年 2.0 分、-33.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 50.0 %)
我孫子道駅 43.0 万/坪(昨年同期比 -7.7 %)
我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -7.7%( -3.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 58.0年(昨年 39.5年から +46.8 %増)。平均土地面積は 13.6 坪 (昨年 80.9 坪から -83.2 %減)。平均建物面積は 15.1 坪 (昨年 149.7 坪から -89.9 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 39.5 年 → 2020年 58.0 年、+46.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 7.0 分、+40.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示