【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR磐越西線 (郡山駅～徳沢駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +40.4％( +5.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(１年前(2023年)に比べて -55.7％( -54件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 120.7 坪 (昨年 127.9 坪から -5.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。郡山駅、塩川駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは喜多方駅で昨年に比べ +403.7 ％、坪単価は 6.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(喜多方駅)は +403.7 ％(坪単価 +4.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(翁島駅)は +5.4 ％(坪単価 +0.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 45.0 分 → 2024年 35.2 分、-21.8 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.0 ％ → 2024年 2.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.3万円/坪(8.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +40.6％( +7.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 28 件(１年前(2023年)に比べて -51.7％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった翁島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.0万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +5.4％( +0.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR磐越西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 郡山駅 | 27.3万/坪 (134坪) | 19.4万/坪 (136坪) | 18.6万/坪 (111坪) |
| 郡山富田駅 | - | - | 23.3万/坪 (133坪) |
| 喜久田駅 | 10.0万/坪 (221坪) | - | 10.0万/坪 (239坪) |
| 安子ケ島駅 | - | - | - |
| 磐梯熱海駅 | - | - | - |
| 中山宿駅 | - | - | - |
| 上戸駅 | - | - | - |
| 猪苗代湖畔駅 | - | - | - |
| 関都駅 | - | 0.7万/坪 (24.2坪) | - |
| 川桁駅 | - | - | - |
| 猪苗代駅 | - | 0.7万/坪 (201坪) | 0.5万/坪 (72.6坪) |
| 翁島駅 | 2.0万/坪 (90.8坪) | 1.9万/坪 (218坪) | 3.1万/坪 (178坪) |
| 磐梯町駅 | - | - | - |
| 東長原駅 | - | - | - |
| 広田駅 | - | 6.8万/坪 (71.1坪) | - |
| 会津若松駅 | 11.9万/坪 (95.0坪) | 10.0万/坪 (106坪) | 11.0万/坪 (104坪) |
| 堂島駅 | - | - | - |
| 笈川駅 | - | - | - |
| 塩川駅 | 8.6万/坪 (119坪) | 6.2万/坪 (260坪) | 6.0万/坪 (109坪) |
| 姥堂駅 | - | - | - |
| 会津豊川駅 | - | - | - |
| 喜多方駅 | 6.2万/坪 (69.9坪) | 1.2万/坪 (124坪) | 8.4万/坪 (84.7坪) |
| 山都駅 | - | - | - |
| 荻野駅 | - | - | - |
| 尾登駅 | - | - | - |
| 野沢駅 | - | 5.7万/坪 (84.7坪) | 0.8万/坪 (25.7坪) |
| 上野尻駅 | - | - | - |
| 徳沢駅 | - | - | 0.5万/坪 (49.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
喜多方駅 6.2 万/坪(昨年同期比 +403.7 ％)
喜多方駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +403.7％( +4.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -16.7％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 69.9 坪 (昨年 124.0 坪から -43.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 27.7 分 → 2024年 16.6 分、-40.0 ％と大きく減少)
翁島駅 2.0 万/坪(昨年同期比 +5.4 ％)
翁島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.0万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +5.4％( +0.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 217.8 坪から -58.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 30.0 分 → 2024年 26.0 分、-13.3 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示