【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期のJR予讃線 (高松駅~讃岐塩屋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -40.5%( -7.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +28.6%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.9年(昨年 28.0年から +45.8 %増)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 72.1 ㎡から -12.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。丸亀駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは丸亀駅で昨年に比べ +62.9 %、単価は 27.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(丸亀駅)は +62.9 %(単価 +10.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高松駅)は -69.1 %(単価 -15.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 15.9 分 → 2021年 12.9 分、-18.7 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 28.0 年 → 2021年 40.9 年、+45.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった丸亀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +62.9%( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -69.1%( -15.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR予讃線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高松駅 | 7.0万/㎡ (43.6年/59.0㎡) | 22.7万/㎡ (27.4年/70.0㎡) | 24.6万/㎡ (23.0年/65.0㎡) |
香西駅 | 6.0万/㎡ (0年/75.0㎡) | - | 7.4万/㎡ (33.0年/75.0㎡) |
鬼無駅 | - | - | - |
端岡駅 | 7.8万/㎡ (27.0年/60.0㎡) | - | - |
宇多津駅 | - | - | - |
丸亀駅 | 27.4万/㎡ (0年/70.0㎡) | 16.8万/㎡ (30.0年/73.8㎡) | 20.8万/㎡ (0年/67.5㎡) |
讃岐塩屋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
丸亀駅 27.4 万/㎡(昨年同期比 +62.9 %)
丸亀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +62.9%( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から -5.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 20.8 分 → 2021年 14.5 分、-30.1 %と大きく減少)
高松駅 7.0 万/㎡(昨年同期比 -69.1 %)
高松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -69.1%( -15.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 43.6年(昨年 27.4年から +59.5 %増)。平均専有面積は 59.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -15.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 27.4 年 → 2021年 43.6 年、+59.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 80.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示