【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期のJR身延線 (国母駅～甲府駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +33.0％( +6.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -55.6％( -15件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 23.4年から -8.4 ％減)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 62.0 ㎡から +14.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。甲府駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは甲府駅で昨年に比べ +13.5 ％、単価は 25.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(甲府駅)は +13.5 ％(単価 +3.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(甲府駅)は +13.5 ％(単価 +3.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 60.9 ％ → 2022年 36.4 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 10.2 分 → 2022年 13.9 分、+36.6 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 19.0 ％ → 2022年 16.7 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +13.5％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +13.5％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR身延線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国母駅 | - | 19.0万/㎡ (0年/65.0㎡) | 13.3万/㎡ (26.8年/60.0㎡) |
| 甲斐住吉駅 | - | - | - |
| 南甲府駅 | - | 11.2万/㎡ (27.3年/65.0㎡) | 8.6万/㎡ (30.3年/60.0㎡) |
| 善光寺駅 | - | 7.9万/㎡ (30.8年/43.3㎡) | 11.3万/㎡ (29.8年/75.0㎡) |
| 金手駅 | - | 10.0万/㎡ (28.8年/40.0㎡) | - |
| 甲府駅 | 25.4万/㎡ (21.4年/71.2㎡) | 22.4万/㎡ (21.3年/65.6㎡) | 26.3万/㎡ (19.2年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
甲府駅 25.4 万/㎡(昨年同期比 +13.5 ％)
甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +13.5％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 21.3年から +0.5 ％増)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 65.6 ㎡から +8.7 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 47.1 ％ → 2022年 36.4 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 11.8 分 → 2022年 13.9 分、+17.9 ％と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 ％ → 2022年 16.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示