【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年7月〜9月期のJR和田岬線 (兵庫駅～和田岬駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +27.6％( +9.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 21.8年(昨年 24.2年から -9.8 ％減)。平均専有面積は 37.2 ㎡ (昨年 43.3 ㎡から -14.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。兵庫駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは兵庫駅で昨年に比べ +17.4 ％、単価は 42.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(兵庫駅)は +17.4 ％(単価 +6.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(兵庫駅)は +17.4 ％(単価 +6.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2019年 77.8 ％ → 2020年 71.4 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 44.4 ％ → 2020年 33.3 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +17.4％( +6.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2019年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +17.4％( +6.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2019年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR和田岬線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 兵庫駅 | 42.5万/㎡ (21.8年/37.2㎡) | 36.2万/㎡ (23.5年/42.9㎡) | 29.0万/㎡ (23.9年/46.1㎡) |
| 和田岬駅 | - | 23.1万/㎡ (26.5年/45.0㎡) | 26.0万/㎡ (15.8年/61.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
兵庫駅 42.5 万/㎡(昨年同期比 +17.4 ％)
兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +17.4％( +6.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2019年)に比べて +28.6％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.8年(昨年 23.5年から -7.3 ％減)。平均専有面積は 37.2 ㎡ (昨年 42.9 ㎡から -13.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 6.6 分 → 2020年 5.3 分、-18.8 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 71.4 ％ → 2020年 71.4 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 42.9 ％ → 2020年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示