【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の伊勢鉄伊勢線 (四日市駅~津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -28.2%( -9.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.8年(昨年 17.2年から +32.7 %増)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 74.0 ㎡から +21.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。津駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは津駅で昨年に比べ -9.3 %、単価は 27.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は -9.3 %(単価 -2.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(津駅)は -9.3 %(単価 -2.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.5 分 → 2024年 7.5 分、-28.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.2 年 → 2024年 22.8 年、+32.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 30.0 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
伊勢鉄伊勢線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
四日市駅 | - | 34.1万/㎡ (14.9年/80.0㎡) | 19.0万/㎡ (31.8年/63.8㎡) |
南四日市駅 | - | - | - |
玉垣駅 | 18.8万/㎡ (27.3年/85.0㎡) | - | - |
津駅 | 27.4万/㎡ (18.3年/95.0㎡) | 30.2万/㎡ (19.5年/68.0㎡) | 31.8万/㎡ (18.4年/68.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 27.4 万/㎡(昨年同期比 -9.3 %)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 19.5年から -6.2 %減)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 68.0 ㎡から +39.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.8 分 → 2024年 7.0 分、-52.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示