東京メトロ半蔵門線の中古一戸建て価格相場 [東京メトロ]

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東京メトロ半蔵門線の周辺環境

半蔵門線は、乗換に便利な路線

東京メトロ半蔵門線は、渋谷駅と押上駅を結ぶ路線です。この路線は、東急田園都市線と東武伊勢崎線と直通運転しています。急行・準急であっても、半蔵門線内はすべて各駅停車で運転します。平日朝は2分間隔と言う運転間隔なので列車の本数が多い路線で便利ですが、少しのトラブルが大きな遅延になる路線と言えます。混雑率は2015年度で171％という首都圏で混雑する路線と言えます。半蔵門線内は14駅あり、そのうち12駅が他の路線と乗換ができるので、利用する方が多い点でもあります。

駅によって様々な雰囲気を持っている

半蔵門線は、すべて地下を走る路線で景色は代り映えしませんが地上では、繁華街（渋谷駅）、イチョウ並木（青山一丁目駅）、書店街（神保町駅）、オフィス街（大手町駅）、大型商業施設（三越前駅）、東京スカイツリー（押上駅）など様々な名所を結んでいます。ほかにも、永田町や靖国神社（九段下駅）にも近い場所を通るので駅によって様々な乗降客でもあります。

江戸城内堀の桜

九段下駅にある千鳥ヶ淵公園の桜は、美しいスポットとして著名です。ここは、もとは江戸城の内堀であった場所で桜が満開になると多くの方が花見で訪れるスポットです。都心にある緑の空間です。さくらまつり期間中は、ボートに乗って夜桜も鑑賞できます。桜のシーズン以外でも、多くの植物が植えられているので、憩いのスポットとして遊歩道を散策やジョギングで楽しまれている方が多くいらっしゃいます。

清澄庭園は、時間を忘れさせてくれる空間

清澄白河駅の近くに、清澄庭園があります。清澄庭園は、回遊式林泉庭園で東京都の名勝に指定されています。もとは紀伊國屋文左衛門の屋敷があった場所で、江戸時代の庭園を造成したものとされています。庭園内は、趣きのある庭になっているので、ゆっくりくつろげる場所です。都心部にありながら、時間を忘れさせてくれる空間です。ちなみに清澄白河と言う地名は、川が多い地域ですがこの地の開拓者「清澄」さんと「白河」藩主の松平定信の菩提寺から命名されたようです。