物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2026年
2026年1月6月

この記事は宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

執筆: ウチノカチ編集部(データ分析)/監修: 岩野 愛弓(宅地建物取引士) | 運営者情報

中古マンション相場の概況

収録済み取引期間: 2026年1月〜6月

2026年1月〜6月期のJR南武線 (川崎駅~稲田堤駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は92.1万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて +3.1%( +2.7万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 793 件(前年通年平均(2025年)に比べて -59.5%( -1165件)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 22.2年(昨年 21.3年から +3.8 %増)。平均専有面積は 60.1 ㎡ (昨年 56.5 ㎡から +6.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく減少。

比較可能な16駅のうち、値上がりした駅数は 12 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅(対象路線 16 駅)。全体的に上昇基調。矢向駅、武蔵新城駅、久地駅、宿河原駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは矢向駅で昨年に比べ +15.7 %、単価は 79.2 万円/㎡となった。

上位 2 駅(矢向駅、武蔵新城駅)は +14.5 %(単価 +10.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(稲田堤駅、津田山駅)は -12.5 %(単価 -5.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 21.1 % → 2026年 22.9 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 4.4 % → 2026年 4.6 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 36.6 % → 2026年 39.4 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 10.9 % → 2026年 12.5 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった武蔵小杉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は146万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて +6.5%( +8.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 164 件(前年通年平均(2025年)に比べて -59.7%( -243件)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった稲田堤駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて -19.2%( -7.7万円/㎡)と下落しています。売買数は 5 件(前年通年平均(2025年)に比べて -28.6%( -2件)と減少しています。)。

JR南武線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR南武線現状(2026)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
川崎駅89.9万/㎡
(23.0年/51.4㎡)
90.3万/㎡
(20.8年/47.7㎡)
84.7万/㎡
(19.2年/48.4㎡)
尻手駅71.7万/㎡
(20.3年/56.1㎡)
68.7万/㎡
(21.8年/56.2㎡)
72.4万/㎡
(16.3年/53.7㎡)
矢向駅79.2万/㎡
(19.4年/70.1㎡)
68.5万/㎡
(21.0年/65.5㎡)
69.3万/㎡
(18.7年/65.4㎡)
鹿島田駅81.1万/㎡
(25.6年/62.7㎡)
75.2万/㎡
(27.7年/63.0㎡)
65.9万/㎡
(28.2年/68.0㎡)
平間駅77.7万/㎡
(21.5年/56.0㎡)
72.2万/㎡
(24.4年/49.0㎡)
69.2万/㎡
(24.4年/50.0㎡)
向河原駅102万/㎡
(14.3年/33.6㎡)
93.8万/㎡
(16.0年/36.8㎡)
78.0万/㎡
(21.6年/54.3㎡)
武蔵小杉駅146万/㎡
(17.9年/64.5㎡)
137万/㎡
(15.0年/61.1㎡)
120万/㎡
(14.6年/63.1㎡)
武蔵中原駅69.6万/㎡
(24.5年/59.7㎡)
69.6万/㎡
(23.9年/61.1㎡)
71.3万/㎡
(22.0年/59.2㎡)
武蔵新城駅82.8万/㎡
(19.2年/58.8㎡)
73.1万/㎡
(22.1年/60.4㎡)
68.5万/㎡
(20.7年/60.2㎡)
武蔵溝ノ口駅79.8万/㎡
(30.2年/75.3㎡)
75.4万/㎡
(29.1年/70.5㎡)
78.8万/㎡
(31.4年/64.6㎡)
津田山駅66.6万/㎡
(18.8年/72.1㎡)
70.7万/㎡
(15.6年/66.7㎡)
60.0万/㎡
(21.3年/67.7㎡)
久地駅54.8万/㎡
(27.5年/63.5㎡)
49.3万/㎡
(26.5年/65.0㎡)
50.3万/㎡
(26.4年/65.8㎡)
宿河原駅60.4万/㎡
(27.9年/61.1㎡)
54.2万/㎡
(29.7年/60.9㎡)
62.0万/㎡
(20.9年/61.7㎡)
登戸駅64.5万/㎡
(31.9年/61.8㎡)
62.9万/㎡
(32.4年/53.3㎡)
54.3万/㎡
(32.2年/56.7㎡)
中野島駅54.1万/㎡
(23.7年/68.0㎡)
53.4万/㎡
(26.9年/60.7㎡)
53.0万/㎡
(23.8年/59.9㎡)
稲田堤駅32.5万/㎡
(38.8年/70.0㎡)
40.3万/㎡
(34.5年/70.7㎡)
34.7万/㎡
(33.3年/65.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2026年1月〜6月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

矢向駅 79.2 万/㎡(昨年同期比 +15.7 %)

矢向駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は79.2万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて +15.7%( +10.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 62 件(前年通年平均(2025年)に比べて -51.9%( -67件)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 19.4年(昨年 21.0年から -7.6 %減)。平均専有面積は 70.1 ㎡ (昨年 65.5 ㎡から +7.0 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 16.0 % → 2026年 11.5 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 24.8 % → 2026年 32.8 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2025年 12.4 % → 2026年 11.3 %)

武蔵新城駅 82.8 万/㎡(昨年同期比 +13.3 %)

武蔵新城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は82.8万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて +13.3%( +9.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 76 件(前年通年平均(2025年)に比べて -47.6%( -69件)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 19.2年(昨年 22.1年から -13.4 %減)。平均専有面積は 58.8 ㎡ (昨年 60.4 ㎡から -2.8 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2025年 22.1 年 → 2026年 19.2 年、-13.4 %と減少)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 2.1 % → 2026年 13.0 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2025年 54.5 % → 2026年 50.7 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2025年 4.9 % → 2026年 4.0 %)

稲田堤駅 32.5 万/㎡(昨年同期比 -19.2 %)

稲田堤駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて -19.2%( -7.7万円/㎡)と下落しています。売買数は 5 件(前年通年平均(2025年)に比べて -28.6%( -2件)と減少しています。)。

平均築年数は 38.8年(昨年 34.5年から +12.5 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 70.7 ㎡から -1.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2025年 13.4 分 → 2026年 7.8 分、-41.9 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2025年 34.5 年 → 2026年 38.8 年、+12.5 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 28.6 % → 2026年 40.0 %)

津田山駅 66.6 万/㎡(昨年同期比 -5.9 %)

津田山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.6万円/㎡です。中古マンション相場は前年通年平均(2025年)に比べて -5.9%( -4.1万円/㎡)と下落しています。売買数は 7 件(前年通年平均(2025年)に比べて -53.3%( -8件)と減少しています。)。

平均築年数は 18.8年(昨年 15.6年から +20.4 %増)。平均専有面積は 72.1 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から +8.2 %増)。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 26.7 % → 2026年 28.6 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2025年 15.6 年 → 2026年 18.8 年、+20.4 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2025年 6.9 分 → 2026年 7.9 分、+13.3 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 20.0 % → 2026年 57.1 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 不動産情報ライブラリ(過去の実取引情報、収録期間: 2026年1月〜6月)

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