この記事は宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
データ基準日: 2026-09-06 | 調査期間: 2025年1月〜12月
2025年1月〜12月期のつくばエクスプレス線 (秋葉原駅~六町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は101万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.1%( +7.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 874 件(1年前(2024年)に比べて +18.1%( +134件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 20.4年(昨年 18.7年から +9.2 %増)。平均専有面積は 50.5 ㎡ (昨年 51.4 ㎡から -1.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。秋葉原駅、新御徒町駅、浅草駅、南千住駅、北千住駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北千住駅で昨年に比べ +9.9 %、単価は 94.7 万円/㎡となった。
上位 2 駅(北千住駅、秋葉原駅)は +9.3 %(単価 +10.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(青井駅、六町駅)は -1.7 %(単価 -0.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.7 % → 2025年 6.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 7.5 % → 2025年 10.8 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 29.3 % → 2025年 32.5 %)
平均取引単価は上昇していますが、物件属性の変化要因は上昇1件・下落2件が同時に表れています。単価の変動は取引物件の構成変化の影響も含みます。
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋葉原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.7%( +12.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2024年)に比べて +17.1%( +7件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった六町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.2%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 43 件(1年前(2024年)に比べて +4.9%( +2件/㎡)と小幅に増加しています。)。
| つくばエクスプレス線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 秋葉原駅 | 159万/㎡ (19.8年/46.0㎡) | 146万/㎡ (17.6年/49.3㎡) | 126万/㎡ (15.3年/43.2㎡) |
| 新御徒町駅 | 120万/㎡ (17.2年/41.7㎡) | 112万/㎡ (17.0年/43.0㎡) | 106万/㎡ (16.4年/39.9㎡) |
| 浅草駅 | 115万/㎡ (18.7年/46.7㎡) | 106万/㎡ (18.3年/46.2㎡) | 106万/㎡ (17.3年/46.1㎡) |
| 南千住駅 | 86.2万/㎡ (21.4年/61.9㎡) | 80.3万/㎡ (18.2年/61.5㎡) | 72.7万/㎡ (19.9年/63.6㎡) |
| 北千住駅 | 94.7万/㎡ (20.3年/48.5㎡) | 86.2万/㎡ (18.3年/51.6㎡) | 78.8万/㎡ (17.6年/52.3㎡) |
| 青井駅 | 51.6万/㎡ (29.0年/52.4㎡) | 53.4万/㎡ (25.9年/50.4㎡) | 46.8万/㎡ (30.7年/47.1㎡) |
| 六町駅 | 45.4万/㎡ (27.2年/57.9㎡) | 45.5万/㎡ (23.5年/61.7㎡) | 43.8万/㎡ (21.0年/57.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、取得日: 2026-09-06)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
北千住駅 94.7 万/㎡(昨年同期比 +9.9 %)
北千住駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は94.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.9%( +8.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 197 件(1年前(2024年)に比べて +9.4%( +17件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 18.3年から +10.6 %増)。平均専有面積は 48.5 ㎡ (昨年 51.6 ㎡から -5.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.4 % → 2025年 9.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 29.9 % → 2025年 27.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 18.3 年 → 2025年 20.3 年、+10.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.5 % → 2025年 15.3 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 10.2 % → 2025年 6.1 %)
秋葉原駅 158.6 万/㎡(昨年同期比 +8.7 %)
秋葉原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +8.7%( +12.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2024年)に比べて +17.1%( +7件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 17.6年から +12.6 %増)。平均専有面積は 46.0 ㎡ (昨年 49.3 ㎡から -6.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.4 % → 2025年 8.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 17.6 年 → 2025年 19.8 年、+12.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.9 % → 2025年 12.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.6 % → 2025年 29.2 %)
青井駅 51.6 万/㎡(昨年同期比 -3.3 %)
青井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は51.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.3%( -1.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 42 件(1年前(2024年)に比べて +20.0%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 25.9年から +12.0 %増)。平均専有面積は 52.4 ㎡ (昨年 50.4 ㎡から +3.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 55.9 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.9 年 → 2025年 29.0 年、+12.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 7.4 分 → 2025年 8.5 分、+14.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.8 % → 2025年 23.8 %)
六町駅 45.4 万/㎡(昨年同期比 -0.2 %)
六町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.2%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 43 件(1年前(2024年)に比べて +4.9%( +2件/㎡)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.2年(昨年 23.5年から +16.0 %増)。平均専有面積は 57.9 ㎡ (昨年 61.7 ㎡から -6.2 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 23.5 年 → 2025年 27.2 年、+16.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 14.3 分 → 2025年 16.0 分、+11.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.9 % → 2025年 11.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 43.9 % → 2025年 46.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示