【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期の西九州新幹線 (新大村駅~長崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.8万円/坪(16.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -4.5%( -2.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 167 件(1年前(2024年)に比べて +3.7%( +6件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 35.3年(昨年 35.0年から +0.9 %増)。平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 80.6 坪から -14.6 %減)。平均建物面積は 50.6 坪 (昨年 63.0 坪から -19.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。長崎駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは長崎駅で昨年に比べ -10.1 %、坪単価は 48.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(諫早駅)は +1.3 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長崎駅)は -10.1 %(坪単価 -5.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 48.9 分 → 2025年 41.3 分、-15.6 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.9 % → 2025年 11.8 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.1 % → 2025年 33.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 48.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 1.2 % → 2025年 1.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.7万円/坪(18.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +1.3%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 49 件(1年前(2024年)に比べて +44.1%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -10.1%( -5.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 111 件(1年前(2024年)に比べて -11.9%( -15件/坪)と不調に推移しています。)。
| 西九州新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新大村駅 | 65.1万/坪 (34.5年/98.5坪) | - | 38.1万/坪 (43.3年/77.1坪) |
| 諫早駅 | 60.7万/坪 (28.6年/75.8坪) | 60.0万/坪 (27.0年/96.1坪) | 52.8万/坪 (31.4年/76.3坪) |
| 長崎駅 | 48.6万/坪 (38.2年/63.8坪) | 54.0万/坪 (37.4年/76.5坪) | 42.9万/坪 (37.7年/60.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
諫早駅 60.7 万/坪(昨年同期比 +1.3 %)
諫早駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.7万円/坪(18.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +1.3%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 49 件(1年前(2024年)に比べて +44.1%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.6年(昨年 27.0年から +5.8 %増)。平均土地面積は 75.8 坪 (昨年 96.1 坪から -21.1 %減)。平均建物面積は 56.2 坪 (昨年 54.9 坪から +2.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 20.1 分 → 2025年 17.9 分、-10.9 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 35.7 % → 2025年 19.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.4 % → 2025年 27.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 32.1 % → 2025年 44.4 %)
長崎駅 48.6 万/坪(昨年同期比 -10.1 %)
長崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -10.1%( -5.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 111 件(1年前(2024年)に比べて -11.9%( -15件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 38.2年(昨年 37.4年から +2.0 %増)。平均土地面積は 63.8 坪 (昨年 76.5 坪から -16.6 %減)。平均建物面積は 48.5 坪 (昨年 65.2 坪から -25.7 %減)。
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 34.0 % → 2025年 39.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 48.1 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示