【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期の西九州新幹線 (新大村駅~長崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.1万円/坪(17.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.0%( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 32 件(1年前(2024年)に比べて -30.4%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.9年(昨年 32.4年から +1.5 %増)。平均土地面積は 59.9 坪 (昨年 66.4 坪から -9.8 %減)。平均建物面積は 41.4 坪 (昨年 55.7 坪から -25.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。諫早駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは長崎駅で昨年に比べ -29.8 %、坪単価は 46.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(諫早駅)は -11.5 %(坪単価 -8.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長崎駅)は -29.8 %(坪単価 -19.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 48.4 分 → 2025年 35.2 分、-27.4 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 16.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 44.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 35.0 % → 2025年 36.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.5万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -11.5%( -8.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -29.8%( -19.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(1年前(2024年)に比べて -48.6%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 西九州新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新大村駅 | 89.6万/坪 (48.5年/131坪) | - | - |
| 諫早駅 | 66.5万/坪 (25.6年/66.6坪) | 75.1万/坪 (24.0年/71.4坪) | 79.5万/坪 (33.9年/75.6坪) |
| 長崎駅 | 46.0万/坪 (35.5年/44.0坪) | 65.5万/坪 (34.9年/64.9坪) | 31.5万/坪 (40.6年/57.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
諫早駅 66.5 万/坪(昨年同期比 -11.5 %)
諫早駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.5万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -11.5%( -8.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 25.6年(昨年 24.0年から +7.0 %増)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 71.4 坪から -6.7 %減)。平均建物面積は 35.3 坪 (昨年 35.3 坪から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 37.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.8 分 → 2025年 21.0 分、+32.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 50.0 %)
長崎駅 46.0 万/坪(昨年同期比 -29.8 %)
長崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -29.8%( -19.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(1年前(2024年)に比べて -48.6%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.5年(昨年 34.9年から +1.9 %増)。平均土地面積は 44.0 坪 (昨年 64.9 坪から -32.1 %減)。平均建物面積は 47.7 坪 (昨年 61.2 坪から -22.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 58.7 分 → 2025年 46.6 分、-20.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 45.2 % → 2025年 37.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 32.3 % → 2025年 50.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.7 % → 2025年 6.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示