【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期の山陽新幹線 (福山駅~広島駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 82.2万円/坪(24.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -2.2%( -1.9万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 659 件(1年前(2024年)に比べて +4.9%( +31件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 32.2年から -1.2 %減)。平均土地面積は 72.1 坪 (昨年 67.2 坪から +7.1 %増)。平均建物面積は 71.3 坪 (昨年 61.7 坪から +15.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が小幅増加、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。福山駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福山駅で昨年に比べ +6.4 %、坪単価は 61.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(福山駅)は +6.4 %(坪単価 +3.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新尾道駅)は -84.8 %(坪単価 -41.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.3 % → 2025年 1.3 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 29.2 % → 2025年 27.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 41.3 % → 2025年 41.9 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 2.1 % → 2025年 1.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった広島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -0.1%( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 337 件(1年前(2024年)に比べて -5.6%( -20件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新尾道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -84.8%( -41.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福山駅 | 61.6万/坪 (33.0年/83.4坪) | 57.9万/坪 (33.3年/84.9坪) | 65.4万/坪 (27.0年/86.0坪) |
| 新尾道駅 | 7.3万/坪 (46.5年/33.3坪) | 48.3万/坪 (29.0年/57.5坪) | 33.1万/坪 (30.5年/71.1坪) |
| 三原駅 | 40.6万/坪 (32.7年/83.4坪) | 41.1万/坪 (31.3年/81.7坪) | 38.9万/坪 (31.6年/65.0坪) |
| 東広島駅 | - | - | - |
| 広島駅 | 107万/坪 (30.7年/61.4坪) | 107万/坪 (31.8年/54.8坪) | 95.2万/坪 (28.4年/54.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福山駅 61.6 万/坪(昨年同期比 +6.4 %)
福山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.6万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +6.4%( +3.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 250 件(1年前(2024年)に比べて +25.6%( +51件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.0年(昨年 33.3年から -1.0 %減)。平均土地面積は 83.4 坪 (昨年 84.9 坪から -1.7 %減)。平均建物面積は 63.9 坪 (昨年 63.7 坪から +0.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 26.9 % → 2025年 26.2 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 19.4 % → 2025年 17.3 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 44.0 % → 2025年 44.4 %)
新尾道駅 7.3 万/坪(昨年同期比 -84.8 %)
新尾道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -84.8%( -41.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 46.5年(昨年 29.0年から +60.4 %増)。平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 57.5 坪から -42.1 %減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 39.3 坪から -30.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 25.0 分 → 2025年 20.0 分、-20.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 29.0 年 → 2025年 46.5 年、+60.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示