【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年10月〜12月期の山陽新幹線 (福山駅~広島駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.1万円/坪(24.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.6%( +5.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 82 件(1年前(2024年)に比べて -49.7%( -81件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 34.5年から -20.2 %減)。平均土地面積は 73.2 坪 (昨年 66.9 坪から +9.5 %増)。平均建物面積は 62.2 坪 (昨年 55.2 坪から +12.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。福山駅、広島駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福山駅で昨年に比べ +18.3 %、坪単価は 68.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(福山駅)は +18.3 %(坪単価 +10.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三原駅)は -25.4 %(坪単価 -8.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 34.5 年 → 2025年 27.6 年、-20.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.3 % → 2025年 23.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 42.7 % → 2025年 32.4 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 3.3 % → 2025年 1.4 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった広島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +11.9%( +11.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2024年)に比べて -60.4%( -55件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -25.4%( -8.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -56.5%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福山駅 | 68.9万/坪 (24.6年/68.5坪) | 58.3万/坪 (36.4年/72.4坪) | 56.2万/坪 (32.1年/119坪) |
| 新尾道駅 | - | - | - |
| 三原駅 | 25.2万/坪 (39.1年/104坪) | 33.8万/坪 (33.6年/85.6坪) | 39.6万/坪 (31.3年/45.3坪) |
| 東広島駅 | - | - | - |
| 広島駅 | 105万/坪 (27.2年/69.4坪) | 94.1万/坪 (33.7年/59.4坪) | 89.8万/坪 (31.7年/51.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福山駅 68.9 万/坪(昨年同期比 +18.3 %)
福山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +18.3%( +10.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2024年)に比べて -26.5%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.6年(昨年 36.4年から -32.4 %減)。平均土地面積は 68.5 坪 (昨年 72.4 坪から -5.4 %減)。平均建物面積は 49.4 坪 (昨年 45.4 坪から +8.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 36.4 年 → 2025年 24.6 年、-32.4 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.3 % → 2025年 22.6 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 51.1 % → 2025年 25.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.4 % → 2025年 25.8 %)
三原駅 25.2 万/坪(昨年同期比 -25.4 %)
三原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -25.4%( -8.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -56.5%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.1年(昨年 33.6年から +16.5 %増)。平均土地面積は 103.8 坪 (昨年 85.6 坪から +21.2 %増)。平均建物面積は 50.2 坪 (昨年 54.9 坪から -8.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 27.3 分 → 2025年 22.5 分、-17.6 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 11.1 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 22.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 33.6 年 → 2025年 39.1 年、+16.5 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示