【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期の箱根登山鉄道線 (小田原駅~強羅駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.2万円/坪(21.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -10.4%( -8.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 35 件(1年前(2024年)に比べて +52.2%( +12件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.7年(昨年 41.9年から -26.6 %減)。平均土地面積は 84.9 坪 (昨年 102.7 坪から -17.4 %減)。平均建物面積は 42.5 坪 (昨年 67.2 坪から -36.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。強羅駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは強羅駅で昨年に比べ +48.3 %、坪単価は 65.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(強羅駅)は +48.3 %(坪単価 +21.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箱根板橋駅)は -56.6 %(坪単価 -64.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 41.9 年 → 2025年 30.7 年、-26.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 31.0 分 → 2025年 23.2 分、-25.0 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 63.6 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.7 % → 2025年 27.3 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.1 % → 2025年 6.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小田原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.4万円/坪(23.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -19.6%( -18.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて +84.6%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箱根板橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -56.6%( -64.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 箱根登山鉄道線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小田原駅 | 76.4万/坪 (28.0年/51.9坪) | 95.1万/坪 (40.1年/88.1坪) | 87.9万/坪 (16.6年/38.0坪) |
| 箱根板橋駅 | 49.2万/坪 (23.0年/39.3坪) | 113万/坪 (23.5年/99.8坪) | 104万/坪 (24.9年/36.3坪) |
| 風祭駅 | - | - | - |
| 入生田駅 | - | - | - |
| 箱根湯本駅 | - | 67.8万/坪 (37.0年/76.4坪) | - |
| 大平台駅 | - | - | - |
| 宮ノ下駅 | - | - | - |
| 小涌谷駅 | - | - | - |
| 彫刻の森駅 | - | - | 36.4万/坪 (67.5年/154坪) |
| 強羅駅 | 65.0万/坪 (50.1年/224坪) | 43.8万/坪 (50.4年/164坪) | 38.8万/坪 (47.5年/88.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
強羅駅 65.0 万/坪(昨年同期比 +48.3 %)
強羅駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.0万円/坪(19.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +48.3%( +21.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 50.1年(昨年 50.4年から -0.5 %減)。平均土地面積は 223.9 坪 (昨年 164.1 坪から +36.4 %増)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 125.5 坪から -62.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 83.3 % → 2025年 80.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 20.0 %)
箱根板橋駅 49.2 万/坪(昨年同期比 -56.6 %)
箱根板橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -56.6%( -64.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 23.5年から -2.1 %減)。平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 99.8 坪から -60.6 %減)。平均建物面積は 32.1 坪 (昨年 52.9 坪から -39.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.0 分 → 2025年 7.0 分、-46.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示