【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年4月〜6月期の真岡鐵道 (久下田駅～茂木駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.4万円/坪(8.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -49.7％( -26.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -31.6％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.9年(昨年 23.8年から +29.8 ％増)。平均土地面積は 139.4 坪 (昨年 75.8 坪から +83.8 ％増)。平均建物面積は 89.7 坪 (昨年 54.5 坪から +64.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。茂木駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは茂木駅で昨年に比べ +38.5 ％、坪単価は 3.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(茂木駅)は +38.5 ％(坪単価 +1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(真岡駅)は -57.0 ％(坪単価 -36.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 28.6 分 → 2024年 21.8 分、-23.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 37.5 ％ → 2024年 8.3 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 23.8 年 → 2024年 30.9 年、+29.8 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 ％ → 2024年 83.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった真岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.2万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -57.0％( -36.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -30.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった茂木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +38.5％( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 真岡鐵道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 久下田駅 | 42.9万/坪 (23.3年/112坪) | - | 55.1万/坪 (15.8年/77.9坪) |
| 寺内駅 | 6.3万/坪 (34.3年/290坪) | - | - |
| 真岡駅 | 27.2万/坪 (33.9年/120坪) | 63.3万/坪 (16.7年/76.8坪) | 62.0万/坪 (8.3年/67.2坪) |
| 北真岡駅 | - | 65.7万/坪 (19.3年/62.0坪) | 69.4万/坪 (11.1年/65.0坪) |
| 西田井駅 | - | 2.5万/坪 (40.3年/106坪) | - |
| 北山駅 | - | - | - |
| 益子駅 | - | - | - |
| 七井駅 | 15.4万/坪 (35.3年/182坪) | - | - |
| 多田羅駅 | - | 58.2万/坪 (13.3年/112坪) | 51.4万/坪 (16.3年/77.9坪) |
| 市塙駅 | - | 55.1万/坪 (7.3年/75.6坪) | |
| 笹原田駅 | - | - | - |
| 天矢場駅 | - | - | - |
| 茂木駅 | 3.8万/坪 (27.3年/163坪) | 2.8万/坪 (53.3年/28.7坪) | 23.0万/坪 (40.8年/86.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
茂木駅 3.8 万/坪(昨年同期比 +38.5 ％)
茂木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +38.5％( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.3年(昨年 53.3年から -48.8 ％減)。平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 28.7 坪から +468.4 ％増)。平均建物面積は 78.7 坪 (昨年 18.2 坪から +333.3 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 53.3 年 → 2024年 27.3 年、-48.8 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 30.0 分、+130.8 ％と大きく増加)
真岡駅 27.2 万/坪(昨年同期比 -57.0 ％)
真岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.2万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -57.0％( -36.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -30.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.9年(昨年 16.7年から +103.2 ％増)。平均土地面積は 119.9 坪 (昨年 76.8 坪から +56.1 ％増)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 58.0 坪から -42.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 28.4 分 → 2024年 24.0 分、-15.6 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 16.7 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.7 年 → 2024年 33.9 年、+103.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示