【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年10月〜12月期の万葉線新湊港線 (六渡寺駅~越ノ潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -36.8%( -6.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 46.5年(昨年 43.9年から +5.9 %増)。平均土地面積は 96.5 坪 (昨年 61.0 坪から +58.3 %増)。平均建物面積は 55.5 坪 (昨年 35.1 坪から +58.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。中新湊駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中新湊駅で昨年に比べ +81.8 %、坪単価は 16.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(中新湊駅)は +81.8 %(坪単価 +7.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新町口駅)は -78.6 %(坪単価 -16.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 % → 2020年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中新湊駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +81.8%( +7.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新町口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -78.6%( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
万葉線新湊港線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六渡寺駅 | - | 15.9万/坪 (39.8年/37.8坪) | - |
庄川口駅 | - | - | - |
第一イン新湊クロスベイ前駅 | 10.0万/坪 (47.3年/52.9坪) | - | 15.7万/坪 (22.8年/71.1坪) |
新町口駅 | 4.6万/坪 (0年/221坪) | 21.3万/坪 (38.4年/58.5坪) | 11.1万/坪 (43.8年/47.6坪) |
中新湊駅 | 16.3万/坪 (45.8年/99.8坪) | 9.0万/坪 (40.8年/121坪) | - |
東新湊駅 | - | - | 12.6万/坪 (0年/22.7坪) |
海王丸駅 | - | - | 27.1万/坪 (17.3年/123坪) |
越ノ潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
中新湊駅 16.3 万/坪(昨年同期比 +81.8 %)
中新湊駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +81.8%( +7.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 40.8年から +12.3 %増)。平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 121.0 坪から -17.5 %減)。平均建物面積は 56.0 坪 (昨年 42.4 坪から +32.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 30.0 分 → 2020年 13.5 分、-55.0 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2019年 40.8 年 → 2020年 45.8 年、+12.3 %と増加)
新町口駅 4.6 万/坪(昨年同期比 -78.6 %)
新町口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -78.6%( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 220.8 坪 (昨年 58.5 坪から +277.6 %増)。平均建物面積は 87.7 坪 (昨年 30.8 坪から +185.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.0 分 → 2020年 10.0 分、+25.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示