【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年4月〜6月期の万葉線新湊港線 (六渡寺駅~越ノ潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.9万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +137.1%( +26.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 47.8年から -61.8 %減)。平均土地面積は 86.7 坪 (昨年 34.0 坪から +154.8 %増)。平均建物面積は 47.9 坪 (昨年 37.8 坪から +26.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。中新湊駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは海王丸駅で昨年に比べ +558.4 %、坪単価は 37.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(海王丸駅)は +558.4 %(坪単価 +31.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(中新湊駅)は +91.7 %(坪単価 +30.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 47.8 年 → 2020年 18.3 年、-61.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 19.0 分 → 2020年 29.3 分、+54.4 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中新湊駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.4万円/坪(19.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +91.7%( +30.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった海王丸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.1万円/坪(11.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +558.4%( +31.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
万葉線新湊港線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六渡寺駅 | - | - | - |
庄川口駅 | - | - | 23.8万/坪 (22.3年/69.6坪) |
第一イン新湊クロスベイ前駅 | - | - | 79.9万/坪 (0年/56.0坪) |
新町口駅 | - | - | - |
中新湊駅 | 63.4万/坪 (6.3年/84.7坪) | 33.1万/坪 (53.3年/19.7坪) | 8.3万/坪 (30.3年/172坪) |
東新湊駅 | - | - | - |
海王丸駅 | 37.1万/坪 (24.3年/87.7坪) | 5.6万/坪 (42.3年/48.4坪) | - |
越ノ潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
海王丸駅 37.1 万/坪(昨年同期比 +558.4 %)
海王丸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.1万円/坪(11.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +558.4%( +31.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 42.3年から -42.6 %減)。平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 48.4 坪から +81.2 %増)。平均建物面積は 53.7 坪 (昨年 51.4 坪から +4.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 42.3 年 → 2020年 24.3 年、-42.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 50.0 %)
中新湊駅 63.4 万/坪(昨年同期比 +91.7 %)
中新湊駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.4万円/坪(19.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +91.7%( +30.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 6.3年(昨年 53.3年から -88.3 %減)。平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 19.7 坪から +330.8 %増)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 24.2 坪から +50.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 53.3 年 → 2020年 6.3 年、-88.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.0 分 → 2020年 28.0 分、+250.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示