【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年1月〜3月期の阿武隈急行 (あぶくま駅~槻木駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.3万円/坪(20.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +46.7%( +21.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -64.3%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 4.0年(昨年 16.1年から -75.1 %減)。平均土地面積は 134.6 坪 (昨年 96.0 坪から +40.2 %増)。平均建物面積は 71.1 坪 (昨年 38.9 坪から +82.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。角田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは角田駅で昨年に比べ +87.6 %、坪単価は 77.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(角田駅)は +87.6 %(坪単価 +36.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東船岡駅)は -0.9 %(坪単価 -0.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 16.1 年 → 2020年 4.0 年、-75.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 17.9 分 → 2020年 10.2 分、-42.9 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 30.8 % → 2020年 80.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった角田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.5万円/坪(23.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +87.6%( +36.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東船岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.8万円/坪(19.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -0.9%( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
阿武隈急行 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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あぶくま駅 | - | - | - |
丸森駅 | - | 16.5万/坪 (19.0年/109坪) | - |
北丸森駅 | - | - | - |
南角田駅 | - | 35.8万/坪 (23.0年/69.6坪) | - |
角田駅 | 77.5万/坪 (0.5年/240坪) | 41.3万/坪 (18.0年/121坪) | 42.6万/坪 (10.5年/68.1坪) |
横倉駅 | - | - | - |
岡駅 | 47.6万/坪 (19.0年/93.8坪) | - | 66.1万/坪 (0年/96.8坪) |
東船岡駅 | 62.8万/坪 (0年/46.9坪) | 63.4万/坪 (0年/54.5坪) | - |
槻木駅 | 66.1万/坪 (0年/51.4坪) | 60.9万/坪 (10.3年/56.0坪) | 31.0万/坪 (22.0年/149坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
角田駅 77.5 万/坪(昨年同期比 +87.6 %)
角田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.5万円/坪(23.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +87.6%( +36.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.5年(昨年 18.0年から -97.2 %減)。平均土地面積は 240.5 坪 (昨年 121.0 坪から +98.8 %増)。平均建物面積は 127.8 坪 (昨年 39.8 坪から +221.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 18.0 年 → 2020年 0.5 年、-97.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 25.0 分 → 2020年 10.5 分、-58.0 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 28.6 % → 2020年 100.0 %)
東船岡駅 62.8 万/坪(昨年同期比 -0.9 %)
東船岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.8万円/坪(19.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -0.9%( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 54.5 坪から -13.9 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 36.3 坪から -16.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 16.0 分 → 2020年 6.0 分、-62.5 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示