阿武隈急行 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2020年7月〜9月期の阿武隈急行 (あぶくま駅槻木駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.4万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +39.9%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2019年)に比べて +27.3%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 13.0年(昨年 25.3年から -48.8 %減)。平均土地面積は 95.3 坪 (昨年 134.9 坪から -29.4 %減)。平均建物面積は 43.8 坪 (昨年 41.4 坪から +5.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。槻木駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは槻木駅で昨年に比べ +26.7 %、坪単価は 52.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(槻木駅)は +26.7 %(坪単価 +11.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(角田駅)は +2.7 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 25.3 年 → 2020年 13.0 年、-48.8 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 27.5 分 → 2020年 14.4 分、-47.4 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 18.2 % → 2020年 69.2 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 54.5 % → 2020年 7.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった槻木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +26.7%( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった角田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +2.7%( +1.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

阿武隈急行(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
阿武隈急行現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
あぶくま駅---
丸森駅54.0万/坪
(31.0年/109坪)
-6.6万/坪
(26.5年/154坪)
北丸森駅-13.8万/坪
(39.5年/303坪)
-
南角田駅--25.1万/坪
(22.5年/129坪)
角田駅44.9万/坪
(20.8年/155坪)
43.7万/坪
(17.5年/142坪)
31.3万/坪
(32.2年/70.1坪)
横倉駅-37.8万/坪
(23.5年/109坪)
2.6万/坪
(53.5年/54.5坪)
岡駅---
東船岡駅55.1万/坪
(0.5年/48.4坪)
-
槻木駅52.6万/坪
(4.5年/49.3坪)
41.5万/坪
(23.5年/109坪)
60.4万/坪
(4.5年/63.5坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

槻木駅52.6 万/坪(昨年同期比 +26.7 %)

槻木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +26.7%( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 4.5年(昨年 23.5年から -80.8 %減)。平均土地面積は 49.3 坪 (昨年 108.9 坪から -54.7 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 36.0 坪から -16.0 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 23.5 年 → 2020年 4.5 年、-80.8 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 18.8 分 → 2020年 10.0 分、-46.9 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 % → 2020年 80.0 %)

角田駅44.9 万/坪(昨年同期比 +2.7 %)

角田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +2.7%( +1.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.8年(昨年 17.5年から +18.6 %増)。平均土地面積は 154.6 坪 (昨年 142.2 坪から +8.7 %増)。平均建物面積は 64.4 坪 (昨年 34.0 坪から +89.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2019年 20.5 分 → 2020年 16.6 分、-19.0 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2019年 17.5 年 → 2020年 20.8 年、+18.6 %と増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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