【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の神戸高速神鉄線 (新開地駅~湊川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.9%( -5.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -86.6%( -58件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.7年(昨年 20.5年から +10.8 %増)。平均専有面積は 47.2 ㎡ (昨年 39.9 ㎡から +18.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。新開地駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは新開地駅で昨年に比べ -12.3 %、単価は 45.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新開地駅)は -12.3 %(単価 -6.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新開地駅)は -12.3 %(単価 -6.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 20.5 年 → 2024年 22.7 年、+10.8 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.7 分 → 2024年 5.0 分、+33.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 11.9 % → 2024年 22.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 55.2 % → 2024年 44.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -12.3%( -6.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -86.2%( -56件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -12.3%( -6.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -86.2%( -56件/㎡)と大幅に減少しています。)。
神戸高速神鉄線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新開地駅 | 45.7万/㎡ (22.7年/47.2㎡) | 52.2万/㎡ (20.2年/38.6㎡) | 63.5万/㎡ (13.0年/34.3㎡) |
湊川駅 | - | 23.8万/㎡ (28.3年/80.0㎡) | 22.0万/㎡ (43.5年/45.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新開地駅 45.7 万/㎡(昨年同期比 -12.3 %)
新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -12.3%( -6.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -86.2%( -56件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.7年(昨年 20.2年から +12.1 %増)。平均専有面積は 47.2 ㎡ (昨年 38.6 ㎡から +22.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 20.2 年 → 2024年 22.7 年、+12.1 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.5 分 → 2024年 5.0 分、+41.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.3 % → 2024年 22.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 56.9 % → 2024年 44.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示