【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期のJR鶴見線 (鶴見駅~扇町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.4%( -4.3万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 65 件(1年前(2020年)に比べて +75.7%( +28件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.7年(昨年 10.3年から +62.9 %増)。平均土地面積は 39.1 坪 (昨年 31.1 坪から +25.6 %増)。平均建物面積は 39.7 坪 (昨年 30.9 坪から +28.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。鶴見駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鶴見駅で昨年に比べ -3.1 %、坪単価は 122 万円/坪となった。
上位 1 駅(鶴見駅)は -3.1 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鶴見駅)は -3.1 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.7 % → 2021年 8.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 10.3 年 → 2021年 16.7 年、+62.9 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 35.9 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 8.3 % → 2021年 15.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 122万円/坪(36.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.1%( -3.8万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 61 件(1年前(2020年)に比べて +74.3%( +26件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 122万円/坪(36.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.1%( -3.8万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 61 件(1年前(2020年)に比べて +74.3%( +26件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR鶴見線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
鶴見駅 | 122万/坪 (16.9年/39.8坪) | 126万/坪 (9.7年/31.2坪) | 122万/坪 (18.5年/43.6坪) |
国道駅 | - | - | - |
鶴見小野駅 | 141万/坪 (16.8年/43.1坪) | - | - |
弁天橋駅 | 141万/坪 (0.25年/12.1坪) | - | - |
浅野駅 | 103万/坪 (22.3年/15.1坪) | - | 117万/坪 (7.6年/21.7坪) |
安善駅 | - | 144万/坪 (19.3年/29.5坪) | - |
武蔵白石駅 | - | - | - |
大川駅 | - | - | - |
浜川崎駅 | - | - | - |
昭和駅 | - | - | - |
扇町駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鶴見駅 121.9 万/坪(昨年同期比 -3.1 %)
鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 122万円/坪(36.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.1%( -3.8万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 61 件(1年前(2020年)に比べて +74.3%( +26件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 9.7年から +73.7 %増)。平均土地面積は 39.8 坪 (昨年 31.2 坪から +27.5 %増)。平均建物面積は 39.8 坪 (昨年 30.9 坪から +28.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 9.7 年 → 2021年 16.9 年、+73.7 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 67.6 % → 2021年 35.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 8.8 % → 2021年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示