【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の伊予鉄本町線 (本町3丁目駅~本町6丁目駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.1万円/坪(13.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -41.9%( -32.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.7年(昨年 26.6年から -7.0 %減)。平均土地面積は 73.0 坪 (昨年 58.0 坪から +26.0 %増)。平均建物面積は 76.1 坪 (昨年 49.2 坪から +54.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(本町6丁目駅)は -41.9 %(坪単価 -34.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本町6丁目駅)は -41.9 %(坪単価 -34.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 18.8 分 → 2024年 10.1 分、-46.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.5 % → 2024年 28.6 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 36.8 % → 2024年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 26.3 % → 2024年 60.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -41.9%( -34.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -77.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -41.9%( -34.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -77.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
伊予鉄本町線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
本町3丁目駅 | 38.6万/坪 (20.0年/56.0坪) | - | - |
本町4丁目駅 | - | 39.1万/坪 (26.5年/43.9坪) | 108万/坪 (5.8年/56.0坪) |
本町5丁目駅 | - | 50.2万/坪 (31.4年/69.6坪) | - |
本町6丁目駅 | 48.3万/坪 (25.9年/94.5坪) | 83.1万/坪 (26.0年/57.5坪) | 66.0万/坪 (21.6年/76.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
本町6丁目駅 48.3 万/坪(昨年同期比 -41.9 %)
本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -41.9%( -34.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -77.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.9年(昨年 26.0年から -0.3 %減)。平均土地面積は 94.5 坪 (昨年 57.5 坪から +64.5 %増)。平均建物面積は 54.5 坪 (昨年 32.7 坪から +66.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.6 分 → 2024年 15.8 分、-26.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 43.8 % → 2024年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示