【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期の伊予鉄城北線 (古町駅～平和通1丁目駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.9万円/坪(26.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +44.6％( +26.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2022年)に比べて +33.3％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.9年(昨年 21.7年から +5.9 ％増)。平均土地面積は 50.1 坪 (昨年 68.1 坪から -26.4 ％減)。平均建物面積は 45.8 坪 (昨年 115.6 坪から -60.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。本町6丁目駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは本町6丁目駅で昨年に比べ +58.7 ％、坪単価は 99.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(本町6丁目駅)は +58.7 ％(坪単価 +36.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本町6丁目駅)は +58.7 ％(坪単価 +36.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 18.0 分 → 2023年 13.4 分、-25.7 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 ％ → 2023年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.7万円/坪(30.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +58.7％( +36.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.7万円/坪(30.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +58.7％( +36.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
| 伊予鉄城北線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古町駅 | 59.5万/坪 (45.3年/30.3坪) | - | 42.0万/坪 (24.3年/31.8坪) |
| 萱町6丁目駅 | 114万/坪 (7.3年/93.8坪) | - | 39.7万/坪 (37.3年/56.0坪) |
| 本町6丁目駅 | 99.7万/坪 (18.6年/42.0坪) | 62.8万/坪 (22.5年/50.7坪) | 79.6万/坪 (16.9年/104坪) |
| 木屋町駅 | 72.7万/坪 (0年/72.6坪) | - | - |
| 高砂町駅 | - | - | - |
| 清水町駅 | - | - | - |
| 鉄砲町駅 | 55.5万/坪 (29.3年/36.3坪) | - | - |
| 赤十字病院前駅 | - | 45.8万/坪 (18.3年/130坪) | - |
| 平和通1丁目駅 | - | - | 14.3万/坪 (50.3年/43.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
本町6丁目駅 99.7 万/坪(昨年同期比 +58.7 ％)
本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.7万円/坪(30.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +58.7％( +36.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 18.6年(昨年 22.5年から -17.4 ％減)。平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 50.7 坪から -17.2 ％減)。平均建物面積は 29.2 坪 (昨年 46.1 坪から -36.6 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 22.5 年 → 2023年 18.6 年、-17.4 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 25.0 ％ → 2023年 66.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示