【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR身延線 (富士駅～稲子駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +1.7％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 57 件(１年前(2022年)に比べて -36.0％( -32件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 125.9 坪 (昨年 150.2 坪から -16.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。源道寺駅、富士宮駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは源道寺駅で昨年に比べ +57.1 ％、坪単価は 19.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(源道寺駅)は +57.1 ％(坪単価 +7.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富士根駅)は -41.6 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 33.9 分 → 2023年 29.3 分、-13.7 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった源道寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.9万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +57.1％( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富士根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -41.6％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| JR身延線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 富士駅 | 18.0万/坪 (112坪) | 17.3万/坪 (161坪) | 15.2万/坪 (142坪) |
| 柚木駅 | - | - | - |
| 竪堀駅 | - | - | - |
| 入山瀬駅 | 12.1万/坪 (287坪) | - | 13.1万/坪 (139坪) |
| 富士根駅 | 5.4万/坪 (40.8坪) | 9.2万/坪 (197坪) | 13.1万/坪 (147坪) |
| 源道寺駅 | 19.9万/坪 (68.1坪) | 12.6万/坪 (72.1坪) | 13.2万/坪 (121坪) |
| 富士宮駅 | 11.9万/坪 (124坪) | 9.4万/坪 (148坪) | 10.8万/坪 (92.7坪) |
| 西富士宮駅 | 8.5万/坪 (118坪) | 12.3万/坪 (53.4坪) | 14.1万/坪 (62.8坪) |
| 沼久保駅 | - | - | - |
| 芝川駅 | 2.6万/坪 (171坪) | - | - |
| 稲子駅 | - | 0.6万/坪 (27.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
源道寺駅 19.9 万/坪(昨年同期比 +57.1 ％)
源道寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.9万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +57.1％( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.1 坪 (昨年 72.1 坪から -5.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 10.0 分 → 2023年 5.5 分、-45.0 ％と大きく減少)
富士根駅 5.4 万/坪(昨年同期比 -41.6 ％)
富士根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -41.6％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 196.6 坪から -79.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 15.5 分 → 2023年 28.0 分、+80.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示