【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期の高松琴平電鉄長尾線 (瓦町駅～学園通り駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -22.4％( -4.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2021年)に比べて -70.6％( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 21.7年から +47.3 ％増)。平均専有面積は 57.0 ㎡ (昨年 71.5 ㎡から -20.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。瓦町駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは林道駅で昨年に比べ -78.0 ％、単価は 4.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(瓦町駅)は -3.0 ％(単価 -0.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(林道駅)は -78.0 ％(単価 -14.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.6 分 → 2022年 4.6 分、-60.5 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 35.3 ％ → 2022年 80.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 21.7 年 → 2022年 32.0 年、+47.3 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 47.1 ％ → 2022年 60.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった瓦町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -3.0％( -0.5万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった林道駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -78.0％( -14.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 高松琴平電鉄長尾線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 瓦町駅 | 17.5万/㎡ (26.4年/50.0㎡) | 18.1万/㎡ (25.4年/65.0㎡) | 14.9万/㎡ (31.8年/32.5㎡) |
| 花園駅 | 12.3万/㎡ (34.8年/65.0㎡) | 18.8万/㎡ (19.8年/70.0㎡) | - |
| 林道駅 | 4.0万/㎡ (45.8年/70.0㎡) | 18.2万/㎡ (18.0年/78.8㎡) | - |
| 木太東口駅 | - | 24.3万/㎡ (13.8年/70.0㎡) | - |
| 元山駅 | - | 13.3万/㎡ (23.8年/76.7㎡) | - |
| 農学部前駅 | - | - | - |
| 学園通り駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
瓦町駅 17.5 万/㎡(昨年同期比 -3.0 ％)
瓦町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -3.0％( -0.5万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.4年(昨年 25.4年から +3.9 ％増)。平均専有面積は 50.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -23.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 6.5 分 → 2022年 4.0 分、-38.5 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 100.0 ％)
林道駅 4.0 万/㎡(昨年同期比 -78.0 ％)
林道駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -78.0％( -14.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 18.0年から +154.1 ％増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 78.8 ㎡から -11.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.8 分 → 2022年 7.0 分、-40.4 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.0 年 → 2022年 45.8 年、+154.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示