【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年7月〜9月期のJR御殿場線 (御殿場駅～沼津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +43.5％( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -47.8％( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 30.2年から -23.5 ％減)。平均専有面積は 72.1 ㎡ (昨年 60.4 ㎡から +19.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。沼津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは沼津駅で昨年に比べ +52.7 ％、単価は 22.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(沼津駅)は +52.7 ％(単価 +7.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(沼津駅)は +52.7 ％(単価 +7.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 30.2 年 → 2023年 23.1 年、-23.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 24.4 分 → 2023年 19.0 分、-22.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 76.2 ％ → 2023年 41.7 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 4.8 ％ → 2023年 8.3 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +52.7％( +7.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -20.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +52.7％( +7.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -20.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR御殿場線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御殿場駅 | - | 17.0万/㎡ (30.4年/71.7㎡) | 17.1万/㎡ (33.5年/70.0㎡) |
| 裾野駅 | - | - | - |
| 長泉なめり駅 | - | - | - |
| 下土狩駅 | - | - | - |
| 大岡駅 | - | 18.6万/㎡ (22.0年/77.5㎡) | 16.0万/㎡ (22.5年/75.0㎡) |
| 沼津駅 | 22.5万/㎡ (23.1年/72.1㎡) | 14.7万/㎡ (31.4年/53.7㎡) | 24.7万/㎡ (19.1年/70.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
沼津駅 22.5 万/㎡(昨年同期比 +52.7 ％)
沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +52.7％( +7.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -20.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 31.4年から -26.4 ％減)。平均専有面積は 72.1 ㎡ (昨年 53.7 ㎡から +34.3 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 31.4 年 → 2023年 23.1 年、-26.4 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 27.3 分 → 2023年 19.0 分、-30.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 92.3 ％ → 2023年 41.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示