物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2021年第1四半期
2021年1月3月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

中古マンション相場の概況

2021年1月〜3月期のJR御殿場線 (御殿場駅沼津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -26.9%( -6.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 20 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 26.6年(昨年 21.8年から +22.1 %増)。平均専有面積は 65.2 ㎡ (昨年 69.6 ㎡から -6.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく減少。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。

上位 1 駅(沼津駅)は -27.6 %(単価 -6.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(沼津駅)は -27.6 %(単価 -6.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 60.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 21.8 年 → 2021年 26.6 年、+22.1 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.0 分 → 2021年 19.1 分、+91.1 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 11.1 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.6%( -6.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.6%( -6.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。

JR御殿場線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR御殿場線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
御殿場駅23.1万/㎡
(21.5年/62.5㎡)
--
裾野駅8.4万/㎡
(31.0年/95.0㎡)
--
長泉なめり駅--16.9万/㎡
(25.0年/65.0㎡)
下土狩駅17.3万/㎡
(23.0年/75.0㎡)
--
大岡駅16.3万/㎡
(25.5年/67.5㎡)
-18.5万/㎡
(0年/65.0㎡)
沼津駅16.9万/㎡
(27.4年/62.5㎡)
23.3万/㎡
(21.8年/69.6㎡)
22.9万/㎡
(16.9年/73.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

沼津駅16.9 万/㎡(昨年同期比 -27.6 %)

沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.6%( -6.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 27.4年(昨年 21.8年から +25.8 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 69.6 ㎡から -10.2 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 21.8 年 → 2021年 27.4 年、+25.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.0 分 → 2021年 22.2 分、+121.5 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 15.4 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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