【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期のJR田沢湖線 (盛岡駅~雫石駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +8.4%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 70 件(1年前(2023年)に比べて -55.1%( -86件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 27.9年から -8.8 %減)。平均専有面積は 62.4 ㎡ (昨年 66.1 ㎡から -5.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。盛岡駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは盛岡駅で昨年に比べ +6.0 %、単価は 26.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(盛岡駅)は +6.0 %(単価 +1.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(盛岡駅)は +6.0 %(単価 +1.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 17.9 分 → 2024年 13.2 分、-25.9 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.3 % → 2024年 22.8 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 2.0 % → 2024年 7.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2023年 58.8 % → 2024年 59.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +6.0%( +1.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 70 件(1年前(2023年)に比べて -53.6%( -81件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +6.0%( +1.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 70 件(1年前(2023年)に比べて -53.6%( -81件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR田沢湖線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
盛岡駅 | 26.3万/㎡ (25.4年/62.4㎡) | 24.8万/㎡ (27.6年/67.2㎡) | 24.2万/㎡ (26.9年/62.4㎡) |
大釜駅 | - | - | - |
小岩井駅 | - | 7.4万/㎡ (36.0年/34.0㎡) | 9.3万/㎡ (34.9年/47.8㎡) |
雫石駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
盛岡駅 26.3 万/㎡(昨年同期比 +6.0 %)
盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +6.0%( +1.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 70 件(1年前(2023年)に比べて -53.6%( -81件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 27.6年から -7.9 %減)。平均専有面積は 62.4 ㎡ (昨年 67.2 ㎡から -7.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.7 分 → 2024年 13.2 分、-20.5 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.6 % → 2024年 22.8 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 2.0 % → 2024年 7.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 57.4 % → 2024年 59.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示