JR神戸線 沿線の中古マンション相場トレンド

2020年10月〜12月期のJR神戸線 (大阪駅～塚本駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は49.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +24.5％( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 19.5年(昨年 25.0年から -21.9 ％減)。平均専有面積は 28.6 ㎡ (昨年 41.7 ㎡から -31.3 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。塚本駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは塚本駅で昨年に比べ +21.4 ％、単価は 48.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(塚本駅)は +21.4 ％(単価 +8.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(塚本駅)は +21.4 ％(単価 +8.5 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2019年 25.0 年 → 2020年 19.5 年、-21.9 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 9.1 ％ → 2020年 27.8 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2019年 7.0 分 → 2020年 7.8 分、+11.9 ％と増加)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 11.1 ％)