【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年7月〜9月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅～和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +24.0％( +8.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(１年前(2019年)に比べて +63.6％( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 30.3年から -7.5 ％減)。平均専有面積は 66.9 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +3.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +28.4 ％、単価は 48.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は +28.4 ％(単価 +10.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +28.4 ％(単価 +10.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 15.2 分 → 2020年 13.5 分、-11.1 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 27.3 ％ → 2020年 11.1 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 45.5 ％ → 2020年 66.7 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +28.4％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2019年)に比べて +77.8％( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +28.4％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2019年)に比べて +77.8％( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 東京メトロ副都心線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和光市駅 | 48.1万/㎡ (25.6年/67.2㎡) | 37.4万/㎡ (30.2年/65.0㎡) | 47.1万/㎡ (24.3年/81.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 48.1 万/㎡(昨年同期比 +28.4 ％)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +28.4％( +10.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2019年)に比べて +77.8％( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.6年(昨年 30.2年から -15.0 ％減)。平均専有面積は 67.2 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +3.4 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 30.2 年 → 2020年 25.6 年、-15.0 ％と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2019年 15.4 分 → 2020年 13.2 分、-14.6 ％と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 55.6 ％ → 2020年 75.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示