都電荒川線の中古一戸建て価格相場 [その他]

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都電荒川線の周辺環境

都電荒川線は、都営で唯一の路面電車

都電荒川線は、早稲田駅と三ノ輪駅を結ぶ都営で唯一の路面電車です。東京都内には路面電車が多くありましたが、路線バスに置き換わりました。全区間一律運賃（2014年4月1日改定）で、大人170円（現金）、165円（ICカード）で乗車できます。日中は6～7分間隔で運転しています。バス路線への代替案もありますが、定時運行を要望した住民の意見が強く、路面電車として今後も存続するようです。乗換駅では乗降客が多く、生活の足になっています。

路面電車の沿線は、のどかな環境

路面電車の停留場は、幹線道路ですが、幹線道路から離れるとどこも住宅地が広がる路線です。この路線は、繁華街や規模の大きい駅を経由しないので、のどかな環境になっています。沿線はバリアフリー化対応となっているので、お年寄りや体の不自由な方でも利用しやすい路線になっています。

都電では、季節により期間はありますが、1両丸ごと貸切って利用することができます。片道の利用ですが、路面電車で様々な使い方ができます。

あらかわ遊園は、憩いのスポット！

荒川遊園地前停留場では、あらかわ遊園があります。小規模の遊園地で、観覧車、どうぶつ広場、魚釣りができるアトラクションがあります。大正11年にレンガ工場があった場所に造られたもので、施設を増やして現在の形態になりました。大人200円で入園でき小さいお子様であれば十分楽しめるスポットになります。水遊び広場、小動物とのふれあい、ポニー乗馬、鉄道模型、都電ミニ資料館があり、大人でも楽しめる場所です。森林、芝生があり憩いのスポットに最適です。

甘泉園公園は、隠れた散策スポット

面影橋駅に甘泉園公園があります。ここは、回遊式庭園で清水家の江戸下屋敷（尾張徳川家）があった場所です。ここの湧き水がお茶に適していたことが、この公園の由来になったようです。都会の真ん中にある庭園で、季節により趣きを変える風景に見ごたえがあります。ツツジ、アジサイの花や紅葉時期は、人気となります。庭園では冬季に雪吊りをして、樹木の保護を行います。入園無料で池や散策路があり、季節を感じられる場所となっています。