【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の南海高師浜線 (羽衣駅~高師浜駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.5万円/坪(13.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -70.2%( -102.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 38.0年(昨年 5.3年から +617.0 %増)。平均土地面積は 38.4 坪 (昨年 80.6 坪から -52.3 %減)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 66.3 坪から -29.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(羽衣駅)は -59.8 %(坪単価 -89.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高師浜駅)は -77.3 %(坪単価 -105.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 9.1 % → 2023年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 5.3 年 → 2023年 38.0 年、+617.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.0 % → 2023年 60.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽衣駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.1万円/坪(18.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -59.8%( -89.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高師浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -77.3%( -105.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
南海高師浜線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
羽衣駅 | 60.1万/坪 (36.4年/43.4坪) | 149万/坪 (7.3年/99.8坪) | 88.3万/坪 (33.6年/75.1坪) |
伽羅橋駅 | 6.2万/坪 (34.0年/37.8坪) | - | - |
高師浜駅 | 31.1万/坪 (47.0年/24.2坪) | 137万/坪 (0.7年/29.2坪) | 19.2万/坪 (46.0年/21.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽衣駅 60.1 万/坪(昨年同期比 -59.8 %)
羽衣駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.1万円/坪(18.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -59.8%( -89.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.4年(昨年 7.3年から +398.7 %増)。平均土地面積は 43.4 坪 (昨年 99.8 坪から -56.6 %減)。平均建物面積は 54.5 坪 (昨年 80.7 坪から -32.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 7.3 年 → 2023年 36.4 年、+398.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 8.4 分 → 2023年 9.3 分、+11.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 66.7 %)
高師浜駅 31.1 万/坪(昨年同期比 -77.3 %)
高師浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -77.3%( -105.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 47.0年(昨年 0.7年から +6954.5 %増)。平均土地面積は 24.2 坪 (昨年 29.2 坪から -17.2 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 27.7 坪から -7.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 0.7 年 → 2023年 47.0 年、+6954.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 2.7 分 → 2023年 3.0 分、+12.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示