【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年7月〜9月期のJR予讃線 (多喜浜駅~市坪駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +82.5%( +11.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -76.9%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.5年(昨年 33.6年から -62.8 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 57.3 ㎡から +30.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。松山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新居浜駅で昨年に比べ +210.0 %、単価は 23.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新居浜駅)は +210.0 %(単価 +16.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松山駅)は +68.7 %(単価 +12.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 33.6 年 → 2023年 12.5 年、-62.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.6 分 → 2023年 12.7 分、-38.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 23.1 % → 2023年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +68.7%( +12.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新居浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +210.0%( +16.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR予讃線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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多喜浜駅 | - | - | - |
新居浜駅 | 23.6万/㎡ (12.5年/82.5㎡) | 7.6万/㎡ (42.0年/50.7㎡) | 10.8万/㎡ (35.5年/61.7㎡) |
中萩駅 | - | - | - |
伊予西条駅 | - | 21.4万/㎡ (24.5年/70.0㎡) | - |
伊予三芳駅 | - | - | - |
今治駅 | - | 21.5万/㎡ (18.0年/65.0㎡) | 13.7万/㎡ (27.2年/63.3㎡) |
堀江駅 | - | - | - |
伊予和気駅 | - | - | - |
三津浜駅 | - | 26.2万/㎡ (16.5年/80.0㎡) | - |
松山駅 | 30.0万/㎡ (0年/60.0㎡) | 17.8万/㎡ (40.5年/45.0㎡) | - |
市坪駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新居浜駅 23.6 万/㎡(昨年同期比 +210.0 %)
新居浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +210.0%( +16.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.5年(昨年 42.0年から -70.2 %減)。平均専有面積は 82.5 ㎡ (昨年 50.7 ㎡から +62.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 42.0 年 → 2023年 12.5 年、-70.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 29.1 分 → 2023年 8.5 分、-70.8 %と大きく減少)
松山駅 30.0 万/㎡(昨年同期比 +68.7 %)
松山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +68.7%( +12.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +33.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.0 分 → 2023年 21.0 分、+320.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示