【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年10月〜12月期の秩父本線 (羽生駅~石原駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -28.8%( -7.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 25.5年から +10.1 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 64.4 ㎡から +8.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。熊谷駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは熊谷駅で昨年に比べ -16.9 %、単価は 23.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(熊谷駅)は -16.9 %(単価 -4.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(熊谷駅)は -16.9 %(単価 -4.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 17.6 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 25.5 年 → 2023年 28.1 年、+10.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 35.3 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった熊谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -16.9%( -4.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -76.5%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった熊谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -16.9%( -4.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -76.5%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
秩父本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
羽生駅 | - | - | - |
行田市駅 | 11.2万/㎡ (30.8年/72.5㎡) | - | - |
熊谷駅 | 23.1万/㎡ (26.8年/68.8㎡) | 27.8万/㎡ (24.9年/65.9㎡) | 23.6万/㎡ (25.0年/64.2㎡) |
上熊谷駅 | - | 11.2万/㎡ (35.8年/40.0㎡) | 9.6万/㎡ (30.8年/25.0㎡) |
石原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
熊谷駅 23.1 万/㎡(昨年同期比 -16.9 %)
熊谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -16.9%( -4.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -76.5%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 24.9年から +7.5 %増)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 65.9 ㎡から +4.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 31.2 % → 2023年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 8.8 分 → 2023年 11.0 分、+24.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 18.8 % → 2023年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示