【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期のJR上野東京ライン (川崎駅~大船駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は78.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +3.7%( +2.8万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 1017 件(1年前(2024年)に比べて -19.2%( -241件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 24.5年(昨年 22.8年から +7.5 %増)。平均専有面積は 60.4 ㎡ (昨年 58.7 ㎡から +2.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。横浜駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横浜駅で昨年に比べ +13.9 %、単価は 120 万円/㎡となった。
上位 1 駅(横浜駅)は +13.9 %(単価 +14.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(戸塚駅)は -8.8 %(単価 -3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 11.2 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.6 % → 2025年 5.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.7 % → 2025年 19.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.2 % → 2025年 5.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は120万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.9%( +14.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 220 件(1年前(2024年)に比べて -27.4%( -83件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった戸塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.8%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 252 件(1年前(2024年)に比べて -17.4%( -53件/㎡)と不調に推移しています。)。
| JR上野東京ライン | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 88.8万/㎡ (21.0年/50.2㎡) | 84.7万/㎡ (19.3年/48.5㎡) | 76.1万/㎡ (20.5年/51.9㎡) |
| 横浜駅 | 120万/㎡ (21.8年/56.2㎡) | 105万/㎡ (23.0年/55.8㎡) | 82.7万/㎡ (23.4年/50.7㎡) |
| 戸塚駅 | 39.9万/㎡ (30.3年/68.8㎡) | 43.7万/㎡ (26.4年/69.1㎡) | 44.1万/㎡ (25.7年/70.0㎡) |
| 大船駅 | 54.7万/㎡ (28.2年/80.8㎡) | 53.7万/㎡ (26.2年/76.3㎡) | 51.6万/㎡ (24.4年/80.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
横浜駅 119.7 万/㎡(昨年同期比 +13.9 %)
横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は120万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.9%( +14.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 220 件(1年前(2024年)に比べて -27.4%( -83件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.8年(昨年 23.0年から -5.0 %減)。平均専有面積は 56.2 ㎡ (昨年 55.8 ㎡から +0.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.9 % → 2025年 21.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.9 % → 2025年 13.6 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 4.7 %)
戸塚駅 39.9 万/㎡(昨年同期比 -8.8 %)
戸塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.8%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 252 件(1年前(2024年)に比べて -17.4%( -53件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 30.3年(昨年 26.4年から +14.4 %増)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 69.1 ㎡から -0.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.6 % → 2025年 7.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 26.4 年 → 2025年 30.3 年、+14.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.1 % → 2025年 31.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 32.7 % → 2025年 38.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示