【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
収録済み取引期間: 2026年4月〜6月 | 第2四半期
2026年4月〜6月期のJR京浜東北線 (川崎駅~横浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は84.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -2.1%( -1.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 227 件(1年前(2025年)に比べて -33.6%( -115件)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.2年(昨年 23.0年から +14.2 %増)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 52.0 ㎡から +12.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
比較可能な5駅のうち、値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅(対象路線 5 駅)。おおむね昨年と横ばい傾向。鶴見駅、東神奈川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東神奈川駅で昨年に比べ +17.7 %、単価は 97.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東神奈川駅)は +17.7 %(単価 +14.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新子安駅)は -15.4 %(単価 -10.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2025年 15.1 % → 2026年 15.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2025年 23.0 年 → 2026年 26.2 年、+14.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 36.1 % → 2026年 43.9 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 15.2 % → 2026年 17.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は119万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -3.7%( -4.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 56 件(1年前(2025年)に比べて -13.8%( -9件)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新子安駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -15.4%( -10.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2025年)に比べて -47.6%( -10件)と大幅に減少しています。)。
| JR京浜東北線 | 現状(2026) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 82.0万/㎡ (24.8年/54.6㎡) | 91.6万/㎡ (19.8年/48.7㎡) | 87.4万/㎡ (17.1年/47.4㎡) |
| 鶴見駅 | 57.5万/㎡ (30.5年/60.6㎡) | 50.8万/㎡ (31.3年/56.7㎡) | 57.5万/㎡ (27.5年/59.4㎡) |
| 新子安駅 | 56.0万/㎡ (28.1年/65.5㎡) | 66.2万/㎡ (23.8年/51.4㎡) | 66.9万/㎡ (24.4年/54.5㎡) |
| 東神奈川駅 | 97.3万/㎡ (20.4年/71.9㎡) | 82.7万/㎡ (22.5年/53.3㎡) | 98.2万/㎡ (17.7年/52.3㎡) |
| 横浜駅 | 119万/㎡ (24.9年/57.3㎡) | 123万/㎡ (20.4年/54.1㎡) | 102万/㎡ (21.7年/53.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2026年4月〜6月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東神奈川駅 97.3 万/㎡(昨年同期比 +17.7 %)
東神奈川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は97.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +17.7%( +14.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2025年)に比べて -45.8%( -11件)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.4年(昨年 22.5年から -9.3 %減)。平均専有面積は 71.9 ㎡ (昨年 53.3 ㎡から +34.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 4.2 % → 2026年 15.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 50.0 % → 2026年 30.8 %)
新子安駅 56.0 万/㎡(昨年同期比 -15.4 %)
新子安駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -15.4%( -10.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2025年)に比べて -47.6%( -10件)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 23.8年から +18.1 %増)。平均専有面積は 65.5 ㎡ (昨年 51.4 ㎡から +27.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2025年 9.5 % → 2026年 9.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2025年 23.8 年 → 2026年 28.1 年、+18.1 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2025年 5.8 分 → 2026年 7.0 分、+20.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 47.6 % → 2026年 54.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示