【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2026年1月〜3月期の相鉄・JR直通線 (新宿駅~西大井駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は219万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +13.9%( +26.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 111 件(1年前(2025年)に比べて -82.6%( -526件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 24.9年から -2.5 %減)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 55.4 ㎡から +8.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。上昇基調の駅が大きく上回った。新宿駅、渋谷駅、大崎駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大崎駅で昨年に比べ +18.3 %、単価は 225 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大崎駅)は +18.3 %(単価 +34.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西大井駅)は -3.2 %(単価 -4.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 28.9 % → 2026年 33.3 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2025年 36.7 % → 2026年 35.8 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2025年 3.8 % → 2026年 3.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は253万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +18.1%( +38.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 30 件(1年前(2025年)に比べて -83.5%( -152件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西大井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は119万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -3.2%( -4.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2025年)に比べて -87.0%( -40件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 相鉄・JR直通線 | 現状(2026) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新宿駅 | 161万/㎡ (28.0年/47.3㎡) | 140万/㎡ (35.8年/34.7㎡) | 122万/㎡ (32.5年/33.1㎡) |
| 渋谷駅 | 253万/㎡ (27.2年/64.8㎡) | 214万/㎡ (24.9年/55.4㎡) | 194万/㎡ (24.7年/49.2㎡) |
| 恵比寿駅 | 219万/㎡ (25.8年/57.0㎡) | 208万/㎡ (27.4年/57.5㎡) | 178万/㎡ (27.2年/54.8㎡) |
| 大崎駅 | 225万/㎡ (18.8年/67.2㎡) | 190万/㎡ (21.4年/64.2㎡) | 164万/㎡ (19.6年/59.8㎡) |
| 西大井駅 | 119万/㎡ (25.5年/36.7㎡) | 123万/㎡ (19.1年/37.7㎡) | 110万/㎡ (22.3年/48.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大崎駅 225.3 万/㎡(昨年同期比 +18.3 %)
大崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は225万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +18.3%( +34.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 32 件(1年前(2025年)に比べて -83.2%( -159件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.8年(昨年 21.4年から -11.9 %減)。平均専有面積は 67.2 ㎡ (昨年 64.2 ㎡から +4.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2025年 21.4 年 → 2026年 18.8 年、-11.9 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 12.0 % → 2026年 3.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 24.6 % → 2026年 28.1 %)
西大井駅 118.7 万/㎡(昨年同期比 -3.2 %)
西大井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は119万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -3.2%( -4.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2025年)に比べて -87.0%( -40件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 19.1年から +33.7 %増)。平均専有面積は 36.7 ㎡ (昨年 37.7 ㎡から -2.8 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 45.7 % → 2026年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2025年 19.1 年 → 2026年 25.5 年、+33.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 2.2 % → 2026年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示