【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
収録済み取引期間: 2025年7月〜9月 | 第3四半期
2025年7月〜9月期の相鉄・JR直通線 (新宿駅~西大井駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は196万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +16.6%( +28.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 166 件(1年前(2024年)に比べて +38.3%( +46件)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.7年(昨年 24.6年から +0.7 %増)。平均専有面積は 53.9 ㎡ (昨年 50.5 ㎡から +6.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
比較可能な5駅のうち、値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅(対象路線 5 駅)。比較可能な5駅中5駅で値上がりした。新宿駅、大崎駅、西大井駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新宿駅で昨年に比べ +78.6 %、単価は 178 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新宿駅)は +78.6 %(単価 +78.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(渋谷駅)は +0.5 %(単価 +1.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 26.1 % → 2025年 19.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.1 % → 2025年 40.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 35.8 % → 2025年 25.3 %)
平均取引単価は上昇していますが、物件属性の変化要因は上昇1件・下落2件が同時に表れています。単価の変動は取引物件の構成変化の影響も含みます。
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった恵比寿駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は208万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.0%( +30.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 42 件(1年前(2024年)に比べて +68.0%( +17件)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西大井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は133万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.6%( +24.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて +30.0%( +3件)と大幅に増加しています。)。
| 相鉄・JR直通線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新宿駅 | 178万/㎡ (29.2年/35.7㎡) | 99.4万/㎡ (39.0年/27.8㎡) | 130万/㎡ (27.7年/31.8㎡) |
| 渋谷駅 | 207万/㎡ (27.6年/50.3㎡) | 206万/㎡ (24.8年/47.7㎡) | 157万/㎡ (29.0年/64.4㎡) |
| 恵比寿駅 | 208万/㎡ (24.3年/56.9㎡) | 177万/㎡ (25.6年/54.4㎡) | 169万/㎡ (24.7年/53.4㎡) |
| 大崎駅 | 198万/㎡ (21.1年/68.9㎡) | 161万/㎡ (21.2年/55.2㎡) | 130万/㎡ (24.7年/55.1㎡) |
| 西大井駅 | 133万/㎡ (20.6年/33.8㎡) | 108万/㎡ (21.9年/51.5㎡) | 105万/㎡ (20.7年/34.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2025年7月〜9月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新宿駅 177.6 万/㎡(昨年同期比 +78.6 %)
新宿駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は178万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +78.6%( +78.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2024年)に比べて +66.7%( +6件)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.2年(昨年 39.0年から -25.2 %減)。平均専有面積は 35.7 ㎡ (昨年 27.8 ㎡から +28.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 39.0 年 → 2025年 29.2 年、-25.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 28.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 57.1 %)
渋谷駅 207.3 万/㎡(昨年同期比 +0.5 %)
渋谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は207万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +0.5%( +1.0万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 55 件(1年前(2024年)に比べて +57.1%( +20件)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 24.8年から +11.4 %増)。平均専有面積は 50.3 ㎡ (昨年 47.7 ㎡から +5.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.7 % → 2025年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 24.8 年 → 2025年 27.6 年、+11.4 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 7.0 分 → 2025年 7.7 分、+11.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.7 % → 2025年 37.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示