【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期のJR上野東京ライン (川崎駅~大船駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は78.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.0%( +3.0万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 1405 件(1年前(2024年)に比べて +11.7%( +147件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 22.8年から +9.5 %増)。平均専有面積は 59.3 ㎡ (昨年 58.7 ㎡から +1.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。横浜駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横浜駅で昨年に比べ +10.6 %、単価は 116 万円/㎡となった。
上位 1 駅(横浜駅)は +10.6 %(単価 +11.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(戸塚駅)は -8.8 %(単価 -3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 10.1 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.6 % → 2025年 4.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.7 % → 2025年 19.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 36.0 % → 2025年 38.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は116万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.6%( +11.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 321 件(1年前(2024年)に比べて +5.9%( +18件/㎡)と堅調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった戸塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.8%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 326 件(1年前(2024年)に比べて +6.9%( +21件/㎡)と堅調に推移しています。)。
| JR上野東京ライン | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 89.2万/㎡ (21.3年/48.7㎡) | 84.7万/㎡ (19.3年/48.5㎡) | 76.1万/㎡ (20.5年/51.9㎡) |
| 横浜駅 | 116万/㎡ (23.2年/55.9㎡) | 105万/㎡ (23.0年/55.8㎡) | 82.7万/㎡ (23.4年/50.7㎡) |
| 戸塚駅 | 39.9万/㎡ (30.5年/68.2㎡) | 43.7万/㎡ (26.4年/69.1㎡) | 44.1万/㎡ (25.7年/70.0㎡) |
| 大船駅 | 53.6万/㎡ (28.8年/79.9㎡) | 53.7万/㎡ (26.2年/76.3㎡) | 51.6万/㎡ (24.4年/80.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
横浜駅 116.3 万/㎡(昨年同期比 +10.6 %)
横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は116万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.6%( +11.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 321 件(1年前(2024年)に比べて +5.9%( +18件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 23.2年(昨年 23.0年から +0.8 %増)。平均専有面積は 55.9 ㎡ (昨年 55.8 ㎡から +0.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.9 % → 2025年 19.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.6 % → 2025年 6.2 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 4.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.5 % → 2025年 18.1 %)
戸塚駅 39.9 万/㎡(昨年同期比 -8.8 %)
戸塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.8%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 326 件(1年前(2024年)に比べて +6.9%( +21件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 30.5年(昨年 26.4年から +15.2 %増)。平均専有面積は 68.2 ㎡ (昨年 69.1 ㎡から -1.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 19.1 分 → 2025年 17.1 分、-10.1 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.6 % → 2025年 6.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 26.4 年 → 2025年 30.5 年、+15.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.1 % → 2025年 31.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 32.7 % → 2025年 39.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示