【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期の阪急京都本線 (大阪梅田駅~水無瀬駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.7%( +7.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 124 件(1年前(2024年)に比べて -19.5%( -30件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 20.9年(昨年 26.0年から -19.4 %減)。平均土地面積は 28.4 坪 (昨年 38.0 坪から -25.1 %減)。平均建物面積は 35.1 坪 (昨年 42.4 坪から -17.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。ほとんどの駅において下落した。相川駅、富田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは淡路駅で昨年に比べ +220.8 %、坪単価は 162 万円/坪となった。
上位 2 駅(淡路駅、富田駅)は +131.1 %(坪単価 +74.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(水無瀬駅、南茨木駅)は -49.1 %(坪単価 -72.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 26.0 年 → 2025年 20.9 年、-19.4 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.7 % → 2025年 3.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.2 % → 2025年 30.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.4 % → 2025年 30.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.9 % → 2025年 5.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった淡路駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 162万円/坪(49.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +220.8%( +111.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった水無瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -68.5%( -112.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 阪急京都本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大阪梅田駅 | 661万/坪 (38.5年/103坪) | - | - |
| 十三駅 | 106万/坪 (29.7年/31.5坪) | 110万/坪 (33.2年/31.6坪) | 110万/坪 (20.0年/23.6坪) |
| 南方駅 | - | 145万/坪 (0年/15.1坪) | - |
| 崇禅寺駅 | - | - | 100万/坪 (16.5年/18.2坪) |
| 淡路駅 | 162万/坪 (4.5年/25.0坪) | 50.6万/坪 (42.7年/25.4坪) | 70.0万/坪 (29.9年/20.7坪) |
| 上新庄駅 | 68.9万/坪 (41.8年/28.3坪) | 96.7万/坪 (22.2年/24.4坪) | 64.7万/坪 (36.1年/51.0坪) |
| 相川駅 | 126万/坪 (0.5年/19.7坪) | 101万/坪 (8.5年/18.2坪) | 87.4万/坪 (45.5年/24.2坪) |
| 正雀駅 | 82.7万/坪 (17.4年/31.0坪) | 77.4万/坪 (36.4年/26.7坪) | 86.0万/坪 (25.7年/20.9坪) |
| 摂津市駅 | 89.9万/坪 (20.5年/19.3坪) | 103万/坪 (10.8年/21.9坪) | 68.1万/坪 (33.5年/83.2坪) |
| 南茨木駅 | 79.7万/坪 (26.0年/16.6坪) | 113万/坪 (25.4年/23.2坪) | 142万/坪 (14.9年/64.5坪) |
| 茨木市駅 | 130万/坪 (14.8年/29.5坪) | 124万/坪 (22.7年/44.7坪) | 112万/坪 (24.9年/50.9坪) |
| 総持寺駅 | 112万/坪 (15.7年/38.2坪) | 109万/坪 (24.0年/57.5坪) | 113万/坪 (20.6年/39.6坪) |
| 富田駅 | 126万/坪 (11.2年/22.2坪) | 89.5万/坪 (20.6年/51.8坪) | 87.5万/坪 (31.8年/27.7坪) |
| 高槻市駅 | 92.6万/坪 (26.7年/25.0坪) | 110万/坪 (25.9年/32.6坪) | 101万/坪 (18.4年/33.9坪) |
| 上牧駅 | 110万/坪 (22.7年/33.0坪) | 110万/坪 (28.3年/59.4坪) | 80.4万/坪 (12.8年/22.7坪) |
| 水無瀬駅 | 51.5万/坪 (41.5年/23.4坪) | 164万/坪 (22.9年/45.4坪) | 129万/坪 (8.0年/32.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
淡路駅 162.4 万/坪(昨年同期比 +220.8 %)
淡路駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 162万円/坪(49.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +220.8%( +111.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 4.5年(昨年 42.7年から -89.4 %減)。平均土地面積は 25.0 坪 (昨年 25.4 坪から -1.7 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 36.3 坪から -14.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 42.7 年 → 2025年 4.5 年、-89.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 9.6 分 → 2025年 6.0 分、-37.2 %と大きく減少)
富田駅 126.5 万/坪(昨年同期比 +41.4 %)
富田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 126万円/坪(38.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +41.4%( +37.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -40.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 11.2年(昨年 20.6年から -45.5 %減)。平均土地面積は 22.2 坪 (昨年 51.8 坪から -57.1 %減)。平均建物面積は 25.8 坪 (昨年 66.5 坪から -61.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 20.6 年 → 2025年 11.2 年、-45.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 43.8 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 29.6 % → 2025年 18.8 %)
水無瀬駅 51.5 万/坪(昨年同期比 -68.5 %)
水無瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -68.5%( -112.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.5年(昨年 22.9年から +81.7 %増)。平均土地面積は 23.4 坪 (昨年 45.4 坪から -48.3 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 24.2 坪から +31.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.8 分 → 2025年 10.0 分、-21.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 22.9 年 → 2025年 41.5 年、+81.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 50.0 %)
南茨木駅 79.7 万/坪(昨年同期比 -29.7 %)
南茨木駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.7万円/坪(24.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -29.7%( -33.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 25.4年から +2.6 %増)。平均土地面積は 16.6 坪 (昨年 23.2 坪から -28.3 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 25.7 坪から +20.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 17.0 分 → 2025年 14.5 分、-14.7 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示