西武西武園線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2020年7月〜9月期の西武西武園線 (東村山駅～西武園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -11.8％( -14.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 36 件(１年前(2019年)に比べて +227.3％( +25件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 7.1年(昨年 5.5年から +29.4 ％増)。平均土地面積は 34.3 坪 (昨年 40.7 坪から -15.8 ％減)。平均建物面積は 28.6 坪 (昨年 30.4 坪から -6.0 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。東村山駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは東村山駅で昨年に比べ -10.4 ％、坪単価は 113 万円/坪となった。

上位 1 駅(東村山駅)は -10.4 ％(坪単価 -13.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東村山駅)は -10.4 ％(坪単価 -13.1 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 18.2 ％ → 2020年 11.8 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2019年 63.6 ％ → 2020年 64.7 ％)

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2019年 5.5 年 → 2020年 7.1 年、+29.4 ％と大きく増加)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 9.1 ％ → 2020年 2.9 ％)