【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR磐越西線 (日出谷駅~新津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.9万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +17.2%( +5.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -58.3%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.0年(昨年 30.8年から -2.5 %減)。平均土地面積は 84.9 坪 (昨年 72.9 坪から +16.4 %増)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 51.2 坪から -20.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。新津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新津駅で昨年に比べ +67.9 %、坪単価は 56.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(新津駅)は +67.9 %(坪単価 +22.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北五泉駅)は -70.2 %(坪単価 -20.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 40.9 % → 2024年 30.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.6 分 → 2024年 15.3 分、+32.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.7 % → 2024年 30.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 22.7 % → 2024年 20.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.5万円/坪(17.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +67.9%( +22.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北五泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -70.2%( -20.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR磐越西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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日出谷駅 | - | - | - |
鹿瀬駅 | - | - | - |
津川駅 | - | - | - |
三川駅 | - | - | - |
五十島駅 | - | - | - |
東下条駅 | - | - | - |
咲花駅 | - | - | - |
馬下駅 | - | - | - |
猿和田駅 | - | - | - |
五泉駅 | 22.1万/坪 (33.0年/59.0坪) | 31.1万/坪 (28.4年/77.7坪) | 21.6万/坪 (29.8年/59.2坪) |
北五泉駅 | 8.5万/坪 (64.0年/254坪) | 28.5万/坪 (27.8年/57.5坪) | 12.5万/坪 (0年/69.6坪) |
新関駅 | - | - | 6.9万/坪 (35.5年/145坪) |
東新津駅 | 41.6万/坪 (38.0年/101坪) | 58.9万/坪 (22.0年/98.3坪) | 5.6万/坪 (0年/40.8坪) |
新津駅 | 56.5万/坪 (19.8年/63.2坪) | 33.7万/坪 (36.9年/70.2坪) | 30.9万/坪 (44.7年/94.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新津駅 56.5 万/坪(昨年同期比 +67.9 %)
新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.5万円/坪(17.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +67.9%( +22.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 36.9年から -46.3 %減)。平均土地面積は 63.2 坪 (昨年 70.2 坪から -9.9 %減)。平均建物面積は 38.4 坪 (昨年 69.9 坪から -45.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 36.9 年 → 2024年 19.8 年、-46.3 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.4 分 → 2024年 15.6 分、+66.0 %と大きく増加)
北五泉駅 8.5 万/坪(昨年同期比 -70.2 %)
北五泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -70.2%( -20.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 64.0年(昨年 27.8年から +130.6 %増)。平均土地面積は 254.1 坪 (昨年 57.5 坪から +342.1 %増)。平均建物面積は 59.0 坪 (昨年 32.9 坪から +79.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 27.8 年 → 2024年 64.0 年、+130.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.2 分 → 2024年 16.0 分、+30.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示