【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期のJR磐越西線 (日出谷駅~新津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.6万円/坪(5.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -49.6%( -19.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -42.3%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.4年(昨年 28.2年から +25.5 %増)。平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 111.8 坪から -28.8 %減)。平均建物面積は 37.6 坪 (昨年 59.1 坪から -36.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(新津駅)は -27.5 %(坪単価 -11.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東新津駅)は -75.8 %(坪単価 -17.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 19.1 分 → 2022年 13.7 分、-28.5 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 3.8 % → 2022年 13.3 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 42.9 % → 2022年 40.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 28.2 年 → 2022年 35.4 年、+25.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 28.6 % → 2022年 50.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 14.3 % → 2022年 10.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.9万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -27.5%( -11.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -75.8%( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR磐越西線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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日出谷駅 | - | - | - |
鹿瀬駅 | - | - | - |
津川駅 | - | - | - |
三川駅 | - | - | - |
五十島駅 | - | - | - |
東下条駅 | - | - | - |
咲花駅 | - | - | - |
馬下駅 | - | - | - |
猿和田駅 | - | 19.1万/坪 (25.0年/151坪) | - |
五泉駅 | 21.6万/坪 (29.8年/59.2坪) | 30.6万/坪 (28.7年/185坪) | 31.5万/坪 (25.9年/85.5坪) |
北五泉駅 | 12.5万/坪 (0年/69.6坪) | 49.6万/坪 (39.0年/80.2坪) | 73.7万/坪 (0.5年/62.8坪) |
新関駅 | 6.9万/坪 (35.5年/145坪) | - | - |
東新津駅 | 5.6万/坪 (0年/40.8坪) | 23.0万/坪 (0年/303坪) | 6.6万/坪 (0年/333坪) |
新津駅 | 30.9万/坪 (44.7年/94.9坪) | 42.6万/坪 (24.0年/63.3坪) | 62.9万/坪 (23.5年/48.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新津駅 30.9 万/坪(昨年同期比 -27.5 %)
新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.9万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -27.5%( -11.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.7年(昨年 24.0年から +86.1 %増)。平均土地面積は 94.9 坪 (昨年 63.3 坪から +50.0 %増)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 43.5 坪から -16.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 17.2 分 → 2022年 13.8 分、-19.9 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.3 % → 2022年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 24.0 年 → 2022年 44.7 年、+86.1 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 66.7 %)
東新津駅 5.6 万/坪(昨年同期比 -75.8 %)
東新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -75.8%( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 302.5 坪から -86.5 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 69.6 坪から -58.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 9.0 分 → 2022年 4.0 分、-55.6 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示