【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の能勢電鉄妙見線 (光風台駅~妙見口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.6万円/坪(8.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -28.2%( -10.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2020年)に比べて +325.0%( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.5年(昨年 25.5年から +15.6 %増)。平均土地面積は 61.6 坪 (昨年 58.6 坪から +5.0 %増)。平均建物面積は 33.5 坪 (昨年 28.7 坪から +16.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。ときわ台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはときわ台駅で昨年に比べ +24.2 %、坪単価は 32.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(ときわ台駅)は +24.2 %(坪単価 +6.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(光風台駅)は -36.6 %(坪単価 -22.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 23.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 25.5 年 → 2021年 29.5 年、+15.6 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 33.0 分 → 2021年 46.6 分、+41.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 58.8 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.6万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -36.6%( -22.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.1万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +24.2%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
能勢電鉄妙見線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
光風台駅 | 38.6万/坪 (32.5年/61.1坪) | 60.9万/坪 (21.3年/68.1坪) | 47.9万/坪 (24.8年/63.5坪) |
ときわ台駅 | 32.1万/坪 (29.3年/71.1坪) | 25.9万/坪 (31.3年/60.5坪) | 20.9万/坪 (37.3年/81.7坪) |
妙見口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
ときわ台駅 32.1 万/坪(昨年同期比 +24.2 %)
ときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.1万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +24.2%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.3年(昨年 31.3年から -6.4 %減)。平均土地面積は 71.1 坪 (昨年 60.5 坪から +17.5 %増)。平均建物面積は 39.9 坪 (昨年 34.8 坪から +14.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 18.0 分 → 2021年 12.4 分、-31.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 40.0 %)
光風台駅 38.6 万/坪(昨年同期比 -36.6 %)
光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.6万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -36.6%( -22.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.5年(昨年 21.3年から +52.7 %増)。平均土地面積は 61.1 坪 (昨年 68.1 坪から -10.2 %減)。平均建物面積は 34.2 坪 (昨年 28.0 坪から +22.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 12.0 分 → 2021年 10.6 分、-11.7 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 21.3 年 → 2021年 32.5 年、+52.7 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示