【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期の能勢電鉄妙見線 (光風台駅~妙見口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +42.5%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて -25.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.3年(昨年 36.4年から -0.5 %減)。平均土地面積は 69.9 坪 (昨年 62.3 坪から +12.3 %増)。平均建物面積は 33.9 坪 (昨年 37.4 坪から -9.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(光風台駅)は +137.6 %(坪単価 +43.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ときわ台駅)は -50.1 %(坪単価 -16.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 71.8 分 → 2023年 52.9 分、-26.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 37.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.5万円/坪(22.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +137.6%( +43.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -50.1%( -16.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
能勢電鉄妙見線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
光風台駅 | 74.5万/坪 (16.8年/64.3坪) | 31.3万/坪 (35.6年/66.6坪) | 47.0万/坪 (25.3年/61.0坪) |
ときわ台駅 | 16.3万/坪 (37.8年/58.2坪) | 32.7万/坪 (41.3年/68.1坪) | 32.2万/坪 (27.0年/68.8坪) |
妙見口駅 | 8.6万/坪 (52.3年/105坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
光風台駅 74.5 万/坪(昨年同期比 +137.6 %)
光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.5万円/坪(22.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +137.6%( +43.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 35.6年から -52.9 %減)。平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 66.6 坪から -3.4 %減)。平均建物面積は 38.6 坪 (昨年 42.9 坪から -10.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 35.6 年 → 2023年 16.8 年、-52.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 12.0 分 → 2023年 8.5 分、-29.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 50.0 %)
ときわ台駅 16.3 万/坪(昨年同期比 -50.1 %)
ときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -50.1%( -16.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 37.8年(昨年 41.3年から -8.5 %減)。平均土地面積は 58.2 坪 (昨年 68.1 坪から -14.4 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 45.4 坪から -31.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 8.0 分 → 2023年 19.5 分、+143.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示