【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の能勢電鉄妙見線 (光風台駅~妙見口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -41.7%( -14.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.8年(昨年 36.7年から +16.6 %増)。平均土地面積は 60.9 坪 (昨年 63.5 坪から -4.2 %減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 29.6 坪から +9.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。光風台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは光風台駅で昨年に比べ +39.1 %、坪単価は 28.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(光風台駅)は +39.1 %(坪単価 +7.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ときわ台駅)は -64.3 %(坪単価 -32.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 27.6 分 → 2023年 13.0 分、-52.8 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 36.7 年 → 2023年 42.8 年、+16.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 16.7 % → 2023年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.0万円/坪(8.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +39.1%( +7.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となったときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -64.3%( -32.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
能勢電鉄妙見線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
光風台駅 | 28.0万/坪 (42.0年/69.6坪) | 20.1万/坪 (43.0年/54.5坪) | 50.4万/坪 (24.0年/62.4坪) |
ときわ台駅 | 18.0万/坪 (43.0年/58.0坪) | 50.4万/坪 (36.3年/56.3坪) | 44.5万/坪 (32.0年/57.5坪) |
妙見口駅 | - | 9.4万/坪 (0年/115坪) | 12.9万/坪 (32.0年/43.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
光風台駅 28.0 万/坪(昨年同期比 +39.1 %)
光風台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.0万円/坪(8.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +39.1%( +7.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 42.0年(昨年 43.0年から -2.3 %減)。平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 54.5 坪から +27.8 %増)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 36.3 坪から +8.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.0 分 → 2023年 9.0 分、+80.0 %と大きく増加)
ときわ台駅 18.0 万/坪(昨年同期比 -64.3 %)
ときわ台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -64.3%( -32.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.0年(昨年 36.3年から +18.6 %増)。平均土地面積は 58.0 坪 (昨年 56.3 坪から +2.9 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 28.0 坪から +8.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 75.0 % → 2023年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 36.3 年 → 2023年 43.0 年、+18.6 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 9.5 分 → 2023年 14.3 分、+50.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示