【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の西九州新幹線 (諫早駅~長崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.2万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +56.7%( +12.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -73.0%( -27件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.4 坪 (昨年 75.8 坪から -12.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。諫早駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長崎駅で昨年に比べ +106.9 %、坪単価は 54.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(長崎駅)は +106.9 %(坪単価 +28.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(諫早駅)は +28.3 %(坪単価 +3.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 53.1 分 → 2024年 35.3 分、-33.5 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.5万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +106.9%( +28.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -79.2%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった諫早駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.3%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -61.5%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
西九州新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
諫早駅 | 16.1万/坪 (58.4坪) | 12.6万/坪 (95.0坪) | 13.5万/坪 (113坪) |
長崎駅 | 54.5万/坪 (76.4坪) | 26.4万/坪 (64.3坪) | 46.5万/坪 (94.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
長崎駅 54.5 万/坪(昨年同期比 +106.9 %)
長崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.5万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +106.9%( +28.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -79.2%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.4 坪 (昨年 64.3 坪から +18.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 63.3 分 → 2024年 52.6 分、-16.9 %と減少)
諫早駅 16.1 万/坪(昨年同期比 +28.3 %)
諫早駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +28.3%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -61.5%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 58.4 坪 (昨年 95.0 坪から -38.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 34.2 分 → 2024年 18.0 分、-47.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示